白谷雲水峡・苔むす森・太鼓岩 屋久島

山情報

白谷雲水峡から苔むす森、太鼓岩

写真:静かに苔むす森 撮影:宮崎店 佐藤


清流と屋久杉の中を歩く白谷雲水峡

フェリーが入港する宮之浦港から車で30分、標高620mの位置に白谷雲水峡の入口はあります。
屋久島の観光スポットの中でも白谷雲水峡は沢山の方が訪れる場所で推定樹齢3000年の弥生杉や奉行杉などの
屋久杉を間近に見る事ができ、散策からトレッキング、登山まで自分の体力に合わせて楽しむことができます。

苔むす森(もののけの森)を歩く

白谷雲水峡の最大の魅力は、何といっても「苔むした」美しい森ではないでしょうか。
入口から太鼓岩に向かう道を1時間30分程歩くと「苔むす森」が現れます。
この場所は1997年に上映された宮崎駿監督ジブリ作品の「もののけ姫」のモデルとなった所で、
宮崎駿監督はこの場所に何度も足を運び、イメージを膨らませ作品を作ったと言われています。
岩や木々、植物全てが苔に覆われていて一面が緑の幻想的な世界が広がります。
映画にも出てきた森の妖精「コダマ」が頭をかしげカチカチと音を鳴らしている風景が頭に浮かび
まさに、もののけ姫の世界に居るような感情になります。
私もここを歩くと毎回、「アシタカー」っとか「お前にサンを救えるか」とかのセリフが頭の中でエンドレスに流れます(笑)

辻峠から絶景スポットの太鼓岩へ

この写真は「太鼓岩」から眺める屋久島の絶景です。
苔むす森まで歩き、時間と体力に余裕があれば、是非もう少し足を伸ばして太鼓岩へ行ってみませんか?苔むす森からしばらく歩くと辻峠に出ます。ここから距離にして300mで絶景ポイントの太鼓岩へ登れます。300mですが登りが少し急にもなり、ロープや木の根の上を歩きますので慌てず、一歩一歩慎重に進みましょう。
その急な登りを終えると、それまでのきつさが一転し、目の前に視界が開けます。その場所が標高1050mの太鼓岩です。
山頂は大きな一枚岩の花崗岩で、岩を叩くと音が反響し太鼓の様に音が鳴る事から「太鼓岩」と名付けられたそうです。
天気が良ければ山頂からは宮之浦岳をはじめ、永田岳、翁岳、太忠岳など屋久島の山々を一望する事が出来ます。
ここまでのきつい思いが一掃され、目の前に広がる美しくも広大な屋久島の自然を、静かに眺めるとついつい時間を忘れてしまいます。辻峠から登ってきた道と反対側へ約5分程歩くと「辻の岩屋」という場所がありますが、、ここも「もののけ姫」で
サンの母親、モロが隠れ家(寝床)として利用しておりアニメの中でもこの岩をイメージした場面が出てきます。

白谷雲水峡・太鼓岩での注意事項

■トレッキングシューズを履いておくことをオススメします
白谷雲水峡は散策からトレッキングまで楽しめますが足元は綺麗な道ばかりでなく、岩や木の根も多く足場が悪い場所も沢山ありますので歩きやすいトレッキングシューズや登山靴で歩かれる事をお勧めします。

■協力金(300円)が必要です
白谷雲水峡の中に入るには300円の協力金が必要です。入口の管理人の方にお支払い下さい。
※協力金は登山道の整備やトイレの運営、自然保護などに使われます。

■登山道以外の場所には入らないように
登山道以外の道や柵を越えて中には絶対に入らないようにして下さい。自然を敬い大切にしていきましょう。

白谷雲水峡

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