親父山(おやじやま) 宮崎県高千穂町 標高:1,644m

山情報

花の山のして多く親しまれる奥深い宮崎県北部の名峰 親父山

写真:黒岳より眺める親父山 撮影:宮崎店 佐藤


宮崎県の高千穂町に位置する親父山は、祖母山から傾山へと連なる長大で美しい縦走路から少し逸れた場所にあり、目立たない山容の山です。この「親父」とは、熊の事を差し、かつては熊が生息・捕獲されていた事から名づけられたと言われていますが、その名が示すように、非常に奥深いスズ竹とブナの原生林の山です。
近年ではスズ竹の勢いが少なく、かなり奥まで林道が伸びているため、祖母傾山系で、最も登りやすい山の一つと言ってもいいでしょう。

この山では、終戦後にアメリカのB-29という爆撃機が親父山の斜面に墜落し、近年、その経緯をしらべ、毎年五ヶ所高原で慰霊祭をおこなっている山としても有名です。高千穂の資料館に機体の一部が展示されています。

竜ヶ岩の滝もお薦め

親父山登山口に至るまでの林道では「竜ヶ岩の滝」という、見事な滝を眺めることが出来ます。遊歩道が整備されており歩きやすいため、時間にゆとりがある際は、是非この見事な滝も眺められることをお薦めします。

お薦めシーズン

一年を通して楽しむことが出来ますが、最も賑わいを見せるのは、5月連休頃のアケボノツツジ、その後に開花するシャクナゲの時期、6月中旬頃から見頃を迎えるオオヤマレンゲのシーズンだと思います。
また紅葉も味わい深く、10月中旬頃から美しくなります。

縦走や周回コースも楽しる

上野川源流部の四季見原十山口から山頂へ登るコースが最も一般的ですが、障子岳へ足を延ばしたり、祖母山方面へ向かったり、黒岳や三尖(みっとぎり)へと周回するコース等を楽しむことができ、レベルに応じて楽しむことが出来ます。
※縦走等については、初心者だけでの実行は控えてベテランの方に同行いただきましょう。
※時間や計画に無理のないようにしましょう。

親父山

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