日本のブランドであるSIRIOは、日本人の足型にあった靴を徹底的に研究開発し、伝統的な靴作りの土地イタリアで設計するという「日本企画」「イタリア設計」を行うシューズブランドです。　日本人の足に多い幅広のモデルを広く取り揃え、幅広の方や甲高の方にフィットするようなモデルが多く、登山等を行う際、シューズが合っていない事が原因で起こる足の痛みによる悩みが解消された方も多いのではないでしょうか。　比較的入手しやすいエントリーモデルから、ハイエンドモデルまで、多くの日本人の足に合うシューズを作っているブランドです。
細かな製品情報や、メンテナンス、その他登山のマナーなど、多くの情報が網羅された同社のカタログは、登山や自然に対する情熱と愛情を感じられずにはいられません。

海外ブランドの靴が優れた製造技術によって作られていても、欧米人向けの幅の細いラスト(木型)で作られているため、なかなか足に合うものは見つかりません。また、日本人向けに幅広のラストを採用していても、ソールは欧米人向けの幅の細い既製品を使用しているので、アッパーとソールの形が合わず、歩きにくい靴になります。

シリオは日本人の足型を研究した専用ラストを用い、足の長さと幅の比率10対4のソールを基準として日本人の足型に合った3つのワイズを企画、開発。これらをもとにイタリアで設計、メイン生産を行っています。

イタリアでは、靴作りの技術と伝統が世代を超えて受け継がれています。革のなめし技術、染色技術に優れ、またホックや靴紐などの製造技術が発達し、今もなお靴作りの頂上に君臨しています。
日本のニーズにこたえ、伊イタリアの技術と伝統が靴に命を吹き込む。それが「シリオ」です。

引用 - シリオ株式会社