シェルパグループの
基本理念
シェルパは自然と共に育ち共に生きる「共育・共生」を基本理念にして、皆さまのお役に立つ宣言をします。
■私どもは、健康づくりの提案をして、「こころ・からだ」のお役に立つ仕事をします。
■私どもは、あなたの身を守る確かな登山用品・アウトドア用品を、信頼されるメーカーと共にお届けします。
■私どもは、「安全・安心」の登山・ハイキング・自然探訪・アウトドアのプログラムを提供し実践します。
九州の山仲間に愛され・育てられ「九州はひとつ」の願いを込めて全店一丸となり前進します。私たちシェルパスタッフは心からの感謝を込めて「昨日までのお礼」「今日の出会い」「明日へのチャレンジ」を宣言します。
シェルパのミッション
我々シェルパは、下記5つの項目をミッションに掲げ、山の旅をサポートして参ります。
- 安全安心の
登山道具の提供 - 登山・自然体験プログラムの提供
- アウトドアで地域資源開発支援
- 災害地域への支援
- 自然保護、
サステナビリティ活動
代表ご挨拶
代表取締役
阿南大吉
両親が裸一貫で起業し始めたシェルパは、皆様に育てられ50年を超えて時を刻んでいます。これまでお支えいただいた方々、今を共に生きている方々に深く感謝いたします。ありがとうございます。
創業以来、登山用品店を軸に自然が好きな仲間を募り、登山活動や子どもキャンプ、登山知識を生かした災害ボランティア活動をシェルパの生き方として実践してまいりました。
登山用品販売店舗、アウトドア体験のお手伝いをする旅行事業、皆様をフィールドへご案内するバス事業に加え、より自然に近い場所でフィールド情報を発信するフィールドショップを展開。また、九州を代表するくじゅう連山の麓では、登山者の安全と利便性を高めるお手伝いをすべく、宿泊事業も行っています。また、地域の自然に合った観光推進事業や防災対策事業も展開しており、自治体との協定を結んでいます。環境創造と未来予想図を提案するコンサルタントやイベント運営など、九州の枠に留まらず仕事をしています。
2020年、新型コロナウイルスが流行した際に、アウトドア情報誌「ROUTe」を創刊いたしました。情報誌では、自然に寄り添う暮らしや旅、環境変化、環境保全活動を取り上げています。
皆様からの教えにより活動エリアを広げてまいりました。海外との往来が再開した今、世界の一員として生きていくため、コーポレートマークをアルファベット表記に変更することといたしました。活動エリアに縛られることなく、「自然交流人口の拡大」「自然環境保護活動」を、地域と共に取り組みます。
自然と人が近くなれば、「平和」と「地球環境」の維持への大きな力になると信じています。創業当時からの基本理念「自然と共に共育・共生」を私達シェルパの文化として、大きな志を持ち歩み続けます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
株式会社 シェルパ
代表取締役 阿南大吉
創業者ご挨拶
創業者
阿南誠志
みなさまと共に歩き「共育・共生」が私の願いです。
私が初めて山に登ったのは15歳の夏、久住山でした。当時、「登山をしたい」と思って登ったのではなく、叔父に連れられて荷物持ちで登った事がきっかけです。しかし、その時の印象は山頂からの眺めや景色が良いという事への感動ではなく、行き交う人達が交わす挨拶に感動したことを今でも鮮明に記憶しています。見知らぬ人が「こんにちは、頑張ってください」と声かけることに感動したことが私の登山の第一歩でした。
それからは休みになると豊肥線一番列車に乗って阿蘇駅まで行き阿蘇高岳、根子岳そして横断バスで久住山へと通い、登山仲間もでき青春時代は登山で明け暮れました。23歳の時にバングラデシュやインドなど東南アジアに行く機会があり、そこで見たものは明日の食べ物がなく路上で死んでいく人達がいる現実でございました。食べれるものを食べ残したりのこれまでの自身の生活に、大きな反省と「これでいいのか」と自問自答する年月が過ぎましたが、悩んだ結果どうしても自分の生きる証を残したいと思い、勤めていた会社を辞めることにしました。しかし辞めても何もできず、自分に出来るものは山を皆さんと一緒に歩かせていただくことだと「世界の登山道具と企画の店シェルパアナン」として25歳の10月10日に小さな登山専門店を開店しました。
わずか5坪の店、山仲間のみなさんと共に作った店。その時、結婚もし第2の人生がスタートしましたが食えない日々が続きました。しかしそんな時も山仲間に助けられ、支えられてどうにか食いつないできたことでした。3年ほどして10坪の店を借り「シェルパアナン」から「シェルパ」に変更しました。なぜならば、文字が多いと印刷代が高くなるからと短くしたものでした。それから間もなく20坪の店を借り、登山用品店らしくなりました。15年経ち現在の新屋敷1丁目に50坪の店をお借りしました。
遠征登山も国内から海外登山まで行くようになりました。海外の山も出かけますが私は山頂に立つことよりも、その地で生活している人が好きで同じ山を何回も訪ねています。シェルパの故郷ネパールは毎年訪ねています。
創業40周年で代表を退き、息子の大吉・志武喜に「シェルパ」をお願いしました。しかし今も変わらない願いは「自然と共に育ち、共に生きる、“共育・共生”」の基本理念です。今でも毎朝心からの感謝を込めて、「昨日までのお礼」「今日の出会い」「明日へのチャレンジ」を唱和します。5坪のシェルパをお支えいただいた方のおかげで今日の「シェルパ」があります。また今日までに、たとえ1回でもシェルパにお越しいただいた方々のおかげで今日があります。そして今日新しい朝を迎えます。今日おいでいただくみなさまが明日へとつなぎます。あなたに出会えたことが私の生きている証として今日があります。これからも生涯、「生きている証」を残してまいります。
皆さまのお支えに心より感謝申し上げます。
創業者・阿南誠志
会社概要
- 会社名
- 株式会社 シェルパ
- 代表者
- 代表取締役 阿南大吉
- 設立
- 1973年10月10日
- 資本金
- 3,000万円
- 主な事業内容
- 登山、アウトドア用品の販売
- 従業員数
- 40名(2025年4月時点)
- 所在地
- 【本社(熊本本店)】
〒862-0975 熊本県熊本市中央区新屋敷1-14-30
TEL:096-362-9585
FAX:096-371-8005
【アミュプラザくまもと店】
〒860-0047 熊本県熊本市西区春日3-15-26 アミュプラザくまもと 3階
TEL:096-274-8864
FAX:096-274-8865
【KUJUBASE】
〒879-4911 大分県玖珠郡九重町大字田野260-2
TEL:0973-79-2632
- 会社名
- 有限会社山の旅企画室 (一社)全国旅行業協会正会員
- 代表者
- 取締役 阿南大吉
- 設立
- 1998年8月
- 資本金
- 1,000万円
- 主な事業内容
- 日帰り・遠征ツアーの企画・実施、貸切バス事業、登山・アウトドアイベントの企画・運営
- 旅行業登録免許
- 熊本県知事登録旅行業第2-170号
- 貸切バス事業登録免許
- 九運自566号
- 所在地
- 〒862-0975 熊本県熊本市中央区新屋敷1-14-30
- 電話番号
- 096-366-9411
- FAX
- 096-371-8005
- 会社名
- 有限会社 みやま商店
- 代表者
- 取締役 阿南大吉
- 設立
- 1962年7月2日(事業継承 2021年3月31日)
- 資本金
- 700万円
- 所在地
- 〒879-4911 大分県玖珠郡九重町大字田野260-7
会社沿革
- 1973年10月
- 熊本県熊本市にシェルパの前身「山の店シェルパアナン」を創業者(現会長)阿南誠志が創業
- 1976年7月
- 会報誌「連山」創刊。自然を愛する会を開始し、会員制の登山を開始。
- 1985年3月
- 株式会社シェルパを設立
- 1976年7月
- 自然を愛する会を開始し、会員制の登山を開始
- 1997年4月
- 南関セキアヒルズ店をオープン
- 2001年7月
- 有限会社山の旅企画室を設立
- 2002年10月
- 南関セキアヒルズ店から大牟田駅前店へ移転
- 2003年5月
- シェルパ鹿児島店をオープン
- 2004年10月
- 大牟田駅前店から福岡店へ移転
- 2007年4月
- シェルパ宮崎店オープン
- 2012年12月
- シェルパ福岡店を閉店
- 2013年9月
- 創業者:阿南誠志が代表取締役より会長に就任
阿南大吉が代表取締役に就任
- 2013年11月
- シェルパ鹿児島店をイオンモール鹿児島店へ移転
- 2015年3月
- シェルパ熊本本店1Fモンベルルームオープン
- 2018年4月
- モンベルルーム くじゅう長者原店(KUJU BASE)OPEN
熊本県益城町と防災協定を結ぶ
- 2020年10月
- アウトドアライフスタイルマガジン「ROUTe」創刊
- 2021年3月
- 大分県の有限会社みやま商店の株を100%取得しシェルパグループとする
- 2021年4月
- 指定管理者として熊本県菊池市四季の里旭志の運営にあたる
- 2022年9月
- 熊本駅直結 アミュプラザくまもと内に「シェルパアミュプラザくまもと店」OPEN
- 2023年10月
- シェルパ50周年感謝会
- 2024年10月
- 熊本県天草市と「御所浦恐竜の島づくりの連携に関する協定」を提携
講演会開催履歴
■辰野勇 様 (登山家・冒険家・株式会社モンベル代表取締役会長)
■今井通子 様 (登山家・冒険家)
■三浦雄一郎 様 (登山家・冒険家)
■田部井淳子 様 (登山家)
■岩崎元郎 様 (登山家)
■重廣恒夫 様 (登山家)
■馬場博行 様 (登山家)
■三遊亭歌之助 様 (落語家)
■竹内洋岳 様 (登山家)
■川口新実 様 (JPS日本写真協会文部大臣賞受賞、写真家) ※写真展
■田中陽希 様 (プロアドベンチャーレーサー)
地域貢献活動、ボランティア活動
1989年 韓国・慶州ナザレ園への協力金応援を開始
1991年 ペルー支援約2トンの支援物資 雲仙普賢岳噴火に対するお見舞金
1995年 神戸灘区にて炊き出しの活動を実施
2001年 熊本城石垣清掃作業開始(年3回、現在も継続)
2001年 ネパールに学校の建設
2005年 スマトラ沖地震国際救援隊資金(日本赤十字社)
2012年 宮崎県新燃岳噴火にて都城市山田町火山灰下し活動
2012年 東日本大震災に伴う義援活動
2015年 ネパール震災災害ボランティア活動
2016年 鶴見岳遭難捜索ボランティア活動
2016年 熊本地震に伴う義援活動
2017年 九州北部豪雨災害ボランティア
2018年 大分県久住山遭難救助活動
2020年 熊本県人吉球磨川水害ボランティア活動
2023年 熊本県鞍岳遭難救助活動
2024年 能登半島大地震支援活動 1月・2月・4月物資、炊き出し、瓦礫撤去支援