鰐塚山(わにつかやま) 宮崎県宮崎市,日南市,北諸県郡 標高:1,118m
山情報
イワザクラ咲く宮崎県南部のシンボル的存在 鰐塚山
写真:田野ルートから眺める鰐塚山山頂 撮影:宮崎店 佐藤
神話のふるさと宮崎県には神話に由来する地名ががたくさんあります。鰐塚山は古事記の山幸彦が豊玉姫と出あうワタツミの宮から帰る時に送ってもらったサメ(鰐※サメの古名)の墓があり、それが「鰐塚」とされていた事から、鰐塚山と呼ばれるようになったという山で、山頂にはテレビ塔などが経ち、遠くからも一目で分かる宮崎市の中でもシンボル的な山です。
また、イワザクラの群生地としても知られており、春には多くの方が花を求めて訪れる山です。
また、イワザクラの群生地としても知られており、春には多くの方が花を求めて訪れる山です。
山頂まで車で行くことも可能です
鰐塚山の山頂までは、テレビ塔等の保守点検用に道路が伸びていますので、車にて山頂まで訪れることも可能です。
山頂からの景観は素晴らしく、宮崎の市街地や日向灘、近隣の双石山周辺の山々、都農町にある尾鈴山、や西米良方面には市房山。天候に恵まれた時には、遠くに霧島連山や桜島などを眺めることが出来ます。
お薦めシーズン
1年を通して登ることが出来ますが、暑い夏は避けられがちです。
もっとも人気の高いシーズンは、イワザクラの咲く4月中旬~下旬頃だと思われます。
もっとも人気の高いシーズンは、イワザクラの咲く4月中旬~下旬頃だと思われます。
主なルート
田野町いこいの広場登山口・・鉄塔群・・山頂(登り約2時間)
いこいの広場から山頂の電波塔群への送電の為の鉄塔をいくつもたどって高度を上げて行きます。
頂上直下で車道に飛び出し、車道を登って山頂です。
都城三股町矢立トンネル・・林道・・尾根・・山頂(登り約2時間30分)
矢立トンネルの三股側入り口の手前の広場から登山開始です。
しばらくは古い林道を歩きその後、尾根に取りつき小さなアップダウンを繰り返し山頂を目指します。
樹間に鉄塔が見えると車道に飛び出し、山頂です