九州の山情報

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二ツ岳(ふたつだけ) 宮崎県西臼杵郡 標高:1,257m

二ツ岳の基本情報

二ツ岳について
宮崎県西臼杵郡高千穂町と日之影町の境に位置する二ツ岳は、その山の名前の通り二つのピークが並んで立っています。三角点のある北峰(本峰)の標高は1,257mで、南峰は1,260m強とほぼ同じ高さの双耳峰です。かつては南東中腹あたりにはマンガン鉱床があり、「岩戸マンガン鉱山」として稼行されたようです。

二ツ岳の周辺には、古祖母山や五葉岳などと有名な山も多く、一見里山として埋もれがちに思う方もいますが、春にはアケボノツツジやヒカゲツツジの群生地があり、素晴らしい花を観賞できる山として、多く親しまれています。

※山に登られる際は、登山口までの道路状況や登山道などの最新情報を、必ずご自身で事前にご確認ください。

二ツ岳の見所

二ツ岳の見所は何といっても、春に咲く素晴らしい花であり、アケボノツツジやヒカゲツツジの花の鑑賞として人気が高い場所です。特にヒカゲツツジ群落は他では見られないほど素晴らしいものがあります。

山頂手前の方に、麓の集落にある「二嶽八幡神社」の本社が祭られており、霊峰のたたずまいを感じさせてくれます。

展望は周辺の名峰と比較すると、どうしても劣ってはしまいまうsが、古祖母山や本谷山、それに五葉岳や鹿納岳、大崩山方面と所々で宮崎県北部の奥深い山容を楽しむことができます。
双耳峰いずれの山頂にも行けますので、訪れた際は是非双方のピークを楽しんでみてください。

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