九州の山情報

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野間岳(のまだけ) 鹿児島県南さつま市 標高:591m

野間岳の基本情報

野間岳について
鹿児島県南さつま市に位置する標高591mの野間岳は、開聞岳や金峰山と共に、薩摩半島の三名山として知られています。山腹の8合目には野間神社があり、2/20には20日祭りというお祭りがあり(旧正月の野間岳登山に由来するもの)昔ながらのお祭りを楽しむこともできます。タイミングを合わせて登山のついでに寄ってみるのも楽しく、多くの方に親しまれている山です。
登山口・駐車場について
鹿児島市内から車で1時間半ほどと、アクセスも良く、山を始めたばかりの方も行きやすい場所に位置しています。
駐車場は近くに船が崎自然公園の駐車場があり、南側山麓の宮ノ山登山口と太郎木場登山口がありますが、登られる際は宮ノ山登山口から登られた方がルートも分かりやすいです。

※山に登られる際は、登山口までの道路状況や登山道などの最新情報を、必ずご自身で事前にご確認ください。

オススメの季節

年中登ることができますが、標高が低いため、夏場は蒸し暑いので水分を多く持っていきましょう。ノマツツジが開花する4月頃がもっとも人気が高いシーズンではないでしょうか。

山道は古代の産物

登山道に入ると、ドルメン式墳墓、京塚など古くからの建造物を楽しむことが出来ます。
登山道にマーカーは比較的多いですが、慎重に進みましょう。
八合目の山腹からは素晴らしい金峰山の姿を眺めることが出来ますので、少し休憩を入れて眺めるのがオススメです。
野間神社石段を上り、露岩が出てくるころには山頂までもうすぐです。

山頂からは東シナ海の圧巻の眺め

山頂は岩場になっており、あたりは一面海です。東シナ海が目の前に広がり、野間岬も奇麗に見えます。
山頂までの疲れもリフレッシュするような景色を眺め、においしいごはんや、コーヒーを飲んだりと、ゆっくりとした時間を過ごすのに、とてもオススメな山頂です。

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