皆さんこんにちは。
シェルパイオンモール鹿児島店店長の濱口です。
先日、5月12日（木）奥さんと休みが重なったので開聞岳の麓、頴娃町の矢筈岳に登って来ました。

鹿児島市内からも近く、私の自宅からも1時間程で行けるとっても眺めの良い山です。
他県から来られる方は、開聞岳を目指して頂いて「指宿市開聞十町」交差点から
国道226号線を枕崎方面に向かって頂くと5～8分ほどで登山口に着きます。
山と渓谷社の「新・分県登山ガイド」鹿児島県の本でも紹介してあります。

駐車場に車を置き、しばらく車道を歩き登山口へ向かいます。
当日はお天気も良くご覧の通り、美しい三角の開聞岳を見ながらの登山でした。

20分程歩いて登山口に着き、いよいよ開始。
しばらくは樹林帯の登りが続きますが程よく登ったあたりで最初の展望所
「第一展望所」に到着です。

展望台と言っても2人がやっと立てる程の広さしかありませんが
ここから望む開聞岳は絶景です。これを見たら疲れも一気に吹き飛びますね！！
矢筈岳は随所でこのように、視界が開ける展望を楽しむ事が出来ます。
次に出て来るのが「第二展望所」、ここは、あまり展望はありません・・・

展望も魅力的ですが、矢筈岳には「西郷ドン岩」と名付けられたユニークな岩があり
どっしりとした、岩で麓から見ると大きな胴体に頭、近くには西郷隆盛が連れていた
犬に似た岩があることから、その名が付けらそうです。

勿論、登れます！！
ここからの展望は枕崎を始め、野間岳も望む事が出来ます。※今回は見られませんでした

麓からの標高差は300ｍ程ですが、急登あり、ロープあり、岩場ありの変化に富んだ登山が楽しめます。
写真を撮り忘れましたが「第三展望所」を過ぎると後は、山頂に向かってなだらかな稜線を歩くのみです。

山頂からの展望も、期待を裏切らない素晴らしい景色です。

ここで食べるお弁当は贅沢で、より美味しく感じる事でしょうね！
いつもは山頂に着いたら写真を数枚撮ったら直ぐ下山をしていましたが
今回はしばらく長居をしてしまいました。そのぐらい帰るのが惜しかったんです。

山頂から元来た道を15分戻り分岐から下山道へ入ります。

麓近くまで来ると、指宿枕崎線の踏切があります。遮断機も無くどことなく
懐かしい感じもします。

登山口（車を置いた駐車場）から、ゆっくり3～4時間で一周できますし
入門者の方にも、時間がないけどちょっと山に行きたい！なんて方にも
オススメです！！

下山後は、ヘルシーランド「玉手箱温泉」で汗を流し帰りました。
ここの温泉は、偶数日、奇数日で入る露天風呂が変わり
奇数日が（女性）、偶数日が（男性）で開聞岳を眺めながらの絶景温泉です。
是非、下山後は立ち寄って入浴して帰って下さい！

山に登って、お風呂入って、充実した休日を過ごせました。
また、山に行った際はご報告します！！

鹿児島店　濱口