REPORT
カラマツ黄葉の鳳凰三山
カラマツ黄葉の鳳凰三山
こんにちは!熊本店の中田です。
熊本も一気に寒さを感じるようになってきましたが、皆さまは体調崩されていませんでしょうか。
風邪っぽいという人は、ぜひ山に登って治しましょう!(※個人の責任でお願いします。笑)
2018年10月7日~10日に南アルプスの鳳凰三山を歩いて来ましたので報告致します!
熊本も一気に寒さを感じるようになってきましたが、皆さまは体調崩されていませんでしょうか。
風邪っぽいという人は、ぜひ山に登って治しましょう!(※個人の責任でお願いします。笑)
2018年10月7日~10日に南アルプスの鳳凰三山を歩いて来ましたので報告致します!
台風到来
予定では10月6日出発でしたが、台風25号の接近に伴い急遽、全日程を1日ずつ遅らせる決定をしました。
有難いことに9名のお客様全員が日程の変更に対応いただき、1人も欠けることなく催行することが出来ました!
そのおかげで、絶好の天気の中稜線歩くことが出来て、まさに「怪我の巧妙」といった感じです。
青木鉱泉から鳳凰小屋へ
初日の宿泊は登山口にある青木鉱泉です。
歴史のあるお宿で、お風呂も素敵な空間です!
翌日は日の出と共に出発し、標高差1200mも上部の鳳凰小屋を目指します。
基本的に樹林帯の急登が続きますが、途中「南精進ヶ滝」や「白糸ノ滝」「五色ノ滝」など迫力のある滝がいくつも迎えてくれました。
2000mを超えるとオオシラビソがメインの植生になり、そこにカラマツの黄色やナナカマドの紅が混じり、アルプスの秋を感じさせてくれました。
標高差2300m付近に位置する鳳凰小屋は森の中に佇む静かな小屋です。
洋式のトイレは使いやすく、お布団もしっかり乾いており快適に過ごすことができました。
歴史のあるお宿で、お風呂も素敵な空間です!
翌日は日の出と共に出発し、標高差1200mも上部の鳳凰小屋を目指します。
基本的に樹林帯の急登が続きますが、途中「南精進ヶ滝」や「白糸ノ滝」「五色ノ滝」など迫力のある滝がいくつも迎えてくれました。
2000mを超えるとオオシラビソがメインの植生になり、そこにカラマツの黄色やナナカマドの紅が混じり、アルプスの秋を感じさせてくれました。
標高差2300m付近に位置する鳳凰小屋は森の中に佇む静かな小屋です。
洋式のトイレは使いやすく、お布団もしっかり乾いており快適に過ごすことができました。
地蔵岳からの朝日と三山縦走
翌日は暗いうちに小屋を出発して地蔵岳を目指しました。
最初は樹林帯を歩きますが、途中から白砂の急登になり、歩きやすいとは言い難いですが、他にあまりない登山道なので楽しむことが出来ました。
次第に空が白み始め、雲海の影が見え始めます。
地蔵岳の山頂そびえるオベリスクの真下まで登った頃、ちょうど太陽が顔を出しました。
雲海の上に朝日と富士山が浮かびます。
そこから観音岳と薬師岳まで縦走しますが、快晴の稜線からは、北岳・間ノ岳・ 甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳などに加え八ヶ岳・中央アルプス・瑞牆山など360度名峰に囲まれた稜線歩きをを楽しめました。
富士山に至ってはちょうど稜線の正面に見えているので、富士山を目指して歩いているような気持ちです。
最初は樹林帯を歩きますが、途中から白砂の急登になり、歩きやすいとは言い難いですが、他にあまりない登山道なので楽しむことが出来ました。
次第に空が白み始め、雲海の影が見え始めます。
地蔵岳の山頂そびえるオベリスクの真下まで登った頃、ちょうど太陽が顔を出しました。
雲海の上に朝日と富士山が浮かびます。
そこから観音岳と薬師岳まで縦走しますが、快晴の稜線からは、北岳・間ノ岳・ 甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳などに加え八ヶ岳・中央アルプス・瑞牆山など360度名峰に囲まれた稜線歩きをを楽しめました。
富士山に至ってはちょうど稜線の正面に見えているので、富士山を目指して歩いているような気持ちです。
標高差1600mの下り道
薬師岳から青木鉱泉まで中道を一気に下るのですが、その標高差約1600m!
気が遠くなるほど長い尾根下りです。
ダケカンバの森やシラビソの森、カラマツと笹の森など、変化に富んだ植生は飽きることなく僕らを楽しませてくれます。
時間はかかりましたが下り切った時の達成感はやはり病みつきになりますね!
ハプニングから始まった旅でしたが
蓋を開けてみれば秋の南アルプスの満喫の4日間となりました。
アルプス登山のシーズンも終盤ですが、残りわずか山が静かになりますので、遊びに行って見ては如何でしょうか。