紅葉の北海道「大雪山と利尻岳遠征」へ from熊本本店
こんにちは、熊本本店の篠崎です。
今回9月19-23日にて、一足早い紅葉を楽しみに北海道は「大雪山と利尻岳」へと行ってまいりました。
台風21号の影響で北海道は到着した土曜日に雨の予報。
層雲峡への移動中に何度も雨の下を通過し、やっとの事で層雲峡の宿に到着しました。
翌日がいよいよ黒岳から旭岳への縦走。
黒岳までは雨も降らない様子でしたが北鎮岳分岐からは雨風共に強くなり
旭岳山頂もしっかりガスのなかとなって展望はない状況でした。
本来ならば雄大な景色とお鉢の展望、姿見からの紅葉が堪能できる予定だったが非常に残念。
旭岳ロープウエイまでの下山も更に風雨が増してどうにかロープウエイの駅に到着。
ロープウエイからの紅葉はまだ綺麗で雨の縦走でも少しはご褒美にありつけました。
翌21日は稚内までは車で移動となり途中の「サロベツ原野」へ立ち寄りしばし散策。
稚内からはフェリーにて1時間半。層雲峡から利尻島へはさすがに長い移動となりました。
利尻岳も21日は大雨と雷で登山者のほとんどが登れなかった様子。
22日は早朝から星も出て良い天気となり宿を5時に出て登山口を5時半に出発。
6合目展望台、8合目長官山、9合目と順調に高度を上げて行きました。
9合目の上部が風が強くなり足場も悪くなるので参加者の数名がペースを落としつつも参加者全員で山頂に到着しました。
山頂からは稚内方面や礼文島も展望できて皆さん満足の時間を過ごしてもらう事が出来て良かったです。
下山後、最終便のフェリーで稚内に渡り、最終の宿に無事到着しました。
大雪山は黒岳の紅葉と旭岳の風雨。利尻岳は素晴らしい天気の中での
往復10時間の登山となり参加者の皆さんにはタフな登山を満喫してもらいました。
ご参加の皆さま、本当にご苦労様でした。そして、ありがとうございました。