最高の天気の中くじゅう連山を歩いて来ました! from熊本本店
激闘のハセツネから約1ヶ月、あの日の余韻に浸りつつも疲れを取らないといけないなと思い、何もしていない日々を過ごしてしまいましたが、休みと天気がようやく合致しましたので、秋のくじゅう連山に行って来ました。
すでに夜中の気温は0度
朝からでは寝坊して山に行けなくなるといけないので、前日の晩から出発して長者原へ。
牧ノ戸峠を通過するときの気温は0度。早いもので、すでに冬用の寝袋でなければ車中泊も辛い季節となりました。
私も翌日に控えて冬用の寝袋で就寝します。
朝の長者原の気温は5度。
準備しながらも手がかじかむ寒さです。私のウェアは日中の気温の変化を想像してオンヨネのPPアンダーに、スマートウールの250そしてモンベルの最軽量シェル「EXウィンドジャケット」、下は同じくウールタイツに短パンという出で立ちでした。
美しいくじゅうの景観を楽しみながら行程を決めて楽しんできました
今年の紅葉をまだ楽しめていない方は、まだまだ楽しめます。
それにしても、早朝のくじゅうの雰囲気はとても優しく、非常に大好きです。
私は朝の雨ヶ池の雰囲気がとても好きです。そして、朝日の光線の入りと奥にそびえる大船山がお気に入りのポイントです。
ここへ来て今日はどこに登ろうかなーと考えましたが、ヘタレなので、バテた場合でもエスケープが沢山できる白口岳を経由して、久住山に行く事に決めて鉾立峠から頑張ってひたすら登ります。昨年ぐるっとくじゅうを一周した時には後半戦で訪れた場所だったので、とてもキツイ印象でしたが今日はまだ一座目。割と順調に登ってそのまま稲星山〜中岳〜天狗ヶ城〜久住山へと歩くことに。
95歳を迎える大分の吉野先生御一行にお会いできました
ちょっとバテたので後半戦の星生山と扇ヶ鼻をどうしょうかな等と考えながら下山してると、30名ほどの大所帯登山グループに遭遇。
なんと!本日が95歳を迎える大分の吉野先生御一行でした。吉野先生については以前に私どもの会報誌「連山」でもご紹介させて頂いたことがあるのですが、この事をシェルパの会長に報告したら偶然にも近くに居たので牧ノ戸峠にて合流となりました。
私としては、後半の山に登らない大義名分が出来たラッキー。。。と思いつつ下りは残りの力を使い果たせてスッキリと下山できました。
晴天に恵まれたくじゅうを堪能し、素晴らしい方々にも出会うことが出来て、改めて山は楽しい!と再認識した山行でございました。山の道中でお会いしたお客様ともお話できて良かったです。全てに満足の休日を過ごせました。明日からはお店で頑張っていますので遊びにいらして下さい!