こんにちは、しぶきです。
5/6より2泊3日で北アルプス穂高連峰のベース涸沢まで春山を楽しんできました。

空港出発時は娘も「一緒に行きたい」とザックに入るか確認していましたが、後ろ髪をひかれながら出発。

中部経由で上高地入りし1日目は徳澤まで。
登山道脇にフキノトウがたくさんあり春を感じながら歩くと夕飯にその天ぷらが出てきて、食でも満喫。
荷物を整頓して最大軽量化を計り2日目はのんびりと涸沢までの雪上ハイクです。
本谷橋が既に架けられていてそこからアイゼンを履いてひたすら歩きます。

通常の夏道と違い沢筋をたくさんの雪が覆っているので適当に沢筋を延々と登ります。
これも残雪の多い春山の楽しみの一つです。
はてなく続く雪道を休憩をしながら一歩ずつゆっくりと小屋を目指す。

奥穂高岳を正面に見だした頃、涸沢ヒュッテが見えてくる。
ようやくヒュッテに到着してからは、名物のおでんを食べながら景色とメンバーとの会話を楽しんだ。
ほかにも九州勢が結構多く、シェルパを存じ上げてくださった方もいらっしゃって非常にありがたかった。
夕食ではボトルワインをみんなでシェアし2日目が終わる。

最終日は、帰り時間の都合はあるもののモルゲンロートは見るだけの時間はあったので
赤く染まる穂高連峰に感動して名残惜しくも下山を開始する。

朝方は雪面も固くアイゼンとの音が「カリッ、サクッ、カリッ、サクッ（たまにドテッ）」
とても心地よく歩き下山の途につきました。

上高地で初めて食べた昼飯の肉うどんがこの上なく美味しかった。あれは一度は食べる価値ありですよ！
天気に恵まれたのが最大のファインプレーだが、最高の感動を味わえたのではないでしょうか？
来年は立山に行きたいものですね。今から営業していきます。ご興味ある方は私までお問い合わせください。
長くなりましたが最後までお読みいただきありがとうございました。