ミヤマキリシマを見に、ユースホステル泊で阿蘇烏帽子岳と平冶岳へ from鹿児島店
ミヤマキリシマを見に、ユースホステル泊で阿蘇烏帽子岳と平冶岳へ from鹿児島店
こんにちは、鹿児島店の岩下です。
6/3-4(土日)ミヤマキリシマの咲く頃に阿蘇烏帽子岳と九重連山平治岳に行ってきました。
梅雨入り前の晴天に恵まれ17名とたくさんの方にご参加頂き、瀬の本にある阿蘇くじゅう高原ユースホステルに泊まってのご案内です。
1日目は、阿蘇烏帽子岳へ。
草千里への道路は現在阿蘇道の駅から入る道路のみ通行可能です。(お出かけの際は道路状況を確認してください)
草千里駐車場をスタートして、まずは杵島岳へ。杵島岳のお鉢は地崩れで回れませんが、崩壊地のすぐそばにミヤマキリシマが綺麗な花を咲かせていました。
草千里をぐるっと左回りで烏帽子岳へ向かいます。(右回りルートは通行止めです。登山の際はルートを事前に確認ください)
烏帽子岳の山頂表記の5m程手前でロープが張られ、山頂の亀裂や地崩れが有り、地震の大きさを物語っていました。
杵島岳・烏帽子岳登山は約3時間半と明日に備えての軽めの登山。
下山後は瀬の本のユースホステルへ向かいます。すぐ近くの黒川温泉でお風呂を頂き、皆で夕食です。
明日の晴天とお花を話題に賑やかな夜を過ごしました。
2日目、人が多く渋滞が予想されるこの日は少しでも早くと7時前に吉部登山口を出発。
朝の木漏れ日の中を坊がツルを目指します。
坊がツルに出ると、カラフルなテントとたくさんの登山客が迎えてくれました。
休憩後は平治岳へ向かいます。
ぬかるんでいることの多い登山道ですが、今回は乾燥しており歩きやすいです。
ぬかるんだ登山道を少しでも保護する為、石を持って歩き石を置く運動(一人一石運動)が今も続いている登山道です。余裕のある方はご協力頂きました。
鞍部の大戸越に出ると、皆さん大歓声‼ピンクの山肌が目の前に広がります。ここからの急登は花に囲まれながら進みますので疲れも忘れ笑顔がはじけます。
山頂は溢れんばかりの人です。11時に無事登頂。
山頂からの景色は青空とピンクのミヤマキリシマと山並みが広がります。
下りは大戸越よりソババッケを経由して男池へ。
楽しい皆様に囲まれて約7時間の登山を無事に終えることが出来ました。
ご参加の皆さま、ありがとうございました!!
今回は1日目の阿蘇山の地震被害を体感し自然の力を感じて身が引き締まる思いと、2日目九重平冶岳の青空と花の山で大変楽しい思いと両方を感じる1泊2日となりました。
次回は、7/29~30 阿蘇湧水ウォーキングと久住山登山を企画しております。
阿蘇の現状を感じながら歩く1日目とくじゅう連山の主峰久住山登山はいかがですか?