【遠征レポート】野沢温泉のスノーシューハイキング from熊本店
野沢温泉のスノーシューハイキング
いつもシェルパのホームページをご覧頂きありがとうございます。熊本店の篠崎です。
満開の桜の下で春を感じる良い季節となりました。皆さんも桜登山を楽しんまれていますか?
山桜も見頃なので各地の山桜ポイントもご確認下さい。
今回は登山ではなくスノーシュー(西洋カンジキ)を履いて雪のブナ林を歩いて来ました。
長野県下高井郡野沢温泉村の野沢温泉スキー場を訪ねました。
甲信越地方、関東圏に春の寒波が到来した3月21日に名古屋から野沢温泉へと移動しまいたが、中央道の恵那山トンネルを過ぎると周辺は雪景色で車窓からは季節外れの樹氷が見れて参加者の目を楽しませてくれました。
翌、22日は野沢温泉街は朝から小雨、上の平スキー場は標高1230mあるので小雪と判断して予定通りスノーシューハイキングを体験して頂きました。スキースクールで装備のレンタルと案内役の富井先生と合流して上の平スキー場へゴンドラで移動です。
天気はガスってるものの風もなく静寂な中、ブナとダケカンバの原生林を進みました。
途中でブナの木に熊の爪痕があったり、ヤドリギがブナの木を枯らすお話を講師の富井先生から聞きながら楽しいスノーシューハイキングでした。歩行距離3,1km、約3時間のスノーシューハイキングでした。
2日目はスキーを初体験。まずはスキーに慣れることから始めてゴンドラで昨日と同じ上の平スキー場へ登りました。上の平スキー場は広くて緩やかな傾斜なので初心者向きのゲレンデです。昨日よりも冷え込んでいてガスってたのでお二人だけが滑ることになりました。午後からは青空も見える天気となって全員無事にスキー体験も終了しました。
最終日は期間中で一番の晴天となってお昼には信濃大町から鹿島槍ヶ岳・2889m、五竜岳・2814m、唐松岳・2696m(後立山連峰)の白く輝く山並みが帰路に着く我々を見送ってくれました。