旅行会社の登山教室にて英彦山へ(読図とコンパス) from熊本店
旅行会社の登山教室にて英彦山へ(読図とコンパス)
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4月14日は春一番の予報で南風が23mと出てました。寒暖差が大きいので皆様も体調管理に気をつけて下さい。
今回は旅行会社の登山教室で福岡県田川郡添田町に位置する英彦山(1199m)に登って来ました。天候不順の中、午後からの雨が気になるものの博多駅では明るい曇天、参加者の皆さんも午後の天気が気になりながら出発しました。バスの中でも地形図の説明や読図の為の用語の説明、コンパスの使い方など復習しながら移動しました。豊前坊の登山口ではパラパラと雨も降り出しましたが雨具を着用して地図は防水ケースに入れてからスタートしました。
今日は南風が強く吹く(春一番)との予報なので北岳までは北側斜面なので風もなく進み稜線は風音が凄いので少し手前の広場で昼食を食べて北岳山頂を目指しました。
さすがに北岳から中岳への稜線は風速20mを超える強さで男性も足がもつれるほどでしたが気温が高く寒くなかったので中岳まで頑張って歩いてもらいました。中岳広場からは予定した南岳を越えて鬼スギ(樹齢1200年、幹周り 12,4m)へのコース変更して北西尾根を英彦山野営場へと下りて30分もすると風も落ち着き、また読図の講習会を再開しました。等高線や樹木の記号などを地形図から読込み、道迷いやバテに対応してもらえる様に講習しました。
少し早目に全員怪我なく下山しバスに乗り込むと直ぐに大雨となりましたので読み通りの一日となりました。