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紅葉の大日岳〜奥大日岳と立山縦走

紅葉の大日岳〜奥大日岳と立山縦走

いつもシェルパのホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。熊本店の篠﨑です。紅葉の便りも多くなって来ましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

天候に恵まれて大日岳へ

2018年9月25日~29日に富山県の大日岳(2501m)から奥大日岳(2606m)への縦走と立山連峰の別山(2874m)別山北峰(2880m)、真砂岳(2861m)、富士ノ折立(2999m)、大汝山(3015m)、雄山(3003m※三角点は2991m)を縦走して来ました。
大日岳へは電鉄立山からバスで称名滝まで移動して、更に滝見展望台まで行きます。そこからようやく登山が始まります。登り始めてすぐにミヤマアキギリやダイモンジソウの群生があって急登の気休めになりました。
標高を上げていくと雲に入りガスの中を登りましたが、大日平小屋手前から視界がひらけ青空も出てきて、素晴らしい状況での登山になりました。大日平小屋にて昼食を取り、いよいよ本日の最大の急登を沢沿いに大日小屋まで進みます。大日小屋はランプの宿で、夕食は美味しく懐かしい光の下での宴となりました。

ミヤマアキギリ

タテヤマリンドウ

紅葉に七福園に見どころいっぱい

翌27日は小屋から大日岳へのピストンをして、奥大日岳までの縦走です。稜線の北側の紅葉は丁度見頃で歩きながらため息の連続でした。途中の「七福園」は日本庭園の様相で借景に立山連峰を置いて素晴らしい眺めでした。行程は予定より1時間遅くに「らいちょう温泉 雷鳥荘」に到着し、温泉でゆっくり身体を癒して明日の縦走に備えました。
29日は早朝より日本晴れ、雲一つなく昨日歩いた大日岳から奥大日岳の稜線もはっきり見えました。雷鳥平から雷鳥坂を登り順調に大汝休憩所に着きましたが、休憩所は既に冬支度で閉まっていて冬の到来を感じました。雄山神社の社務所も9月30日までとのことでした。
最終日は6時過ぎから小雨となりましたが雨具を着て室堂ターミナルまでの30分の石畳歩きを立山や奥大日岳を見ながら楽しみました。

シラタマノキ

ライチョウ

針ノ木岳と黒部湖

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