五家荘の紅葉散策 from熊本店 2020.11.6
五家荘の紅葉散策 from熊本店 2020.11.6
いつもシェルパをご利用いただきまして、ありがとうございます。
シェルパ熊本店の阿南苗美です。
今年の五家荘の紅葉が綺麗とのニュースをみて、期待に胸を膨らませ出発!
最初に向かったのは五家荘を代表する名瀑「せんだん轟(とどろ)の滝」です。「日本の滝百選」のひとつ。かつては周辺にせんだんの大木が自生していたことから、この名が付いたそうです。
駐車場から歩きだし、「せんだん轟の滝」を見て対岸に歩く予定でしたが通行止めの為、引き返しました。遊歩道を歩いて10分ほどで、滝つぼのすぐ近くまで行くことが可能です。「せんだん轟の滝」は高さが70メートル! 水が勢いよく流れる滝とごつごつとした岩を垂直に流れ落ちる姿が圧巻でした。
次は「樅木の吊り橋(もみぎのつりばし)」に向かいます。移動にバスで40分ほどかかりました。五家荘の細く曲がりくねった道で、対向車がトラックだったりと緊張が続きましたが、山の旅企画室のドライバーの運転テクニックで何とかクリア。
「樅木の吊橋」は長さ72メートルの「あやとり橋」と、一段低い場所に架けられた長さ59メートルの「しゃくなげ橋」の総称です。五家荘の恐怖橋ランキングの1位でもあり、スリルと紅葉が楽しめました。
お昼は「樅木の吊り橋」近くにある樅木山荘で食事です。やまめの塩焼きにお煮しめなど、とても美味しかったです。樅木山荘さんは懐かしさを感じる建物で、時間がゆったりと流れていて、とても癒されました。
昼食を堪能して平家の里へ向かいます。移動時間は5分ほどです。平家の里の紅葉が見頃! どこを撮っても赤に黄色と、とても綺麗でした。
最後は、五家荘最長である長さ116メートルの「梅の木轟(うめのきとどろ)の吊り橋」へ。梅の木轟へ向かうにも、またまた細い道。容赦なく向かってくるトラックに加え、工事のための時間規制など運転に一番気を付けなくてはいけません。ドライバーのハンドルさばきに胸がドキドキ!皆さんドライバーに恋をしたはず(笑)
「梅の木轟の吊り橋」は補助ロープや支柱を使用しないPC吊床版の橋だとか…。日本有数の長さを誇り、55メートルの高さがあるため、まるで空中に浮かんでいるように感じてしまうほどでした。
五家荘が庭!と言うだけある河村リーダーにご案内いただき、バスの中も明るく賑やかな一日となりました。リーダー、ドライバーありがとうございました。