対馬 洲藻白嶽と有明山へ from熊本本店
対馬 洲藻白嶽と有明山へと行ってきました
こんにちは熊本店の篠崎です。寒い日が続きますがインフルエンザのどかからずに元気に山登りされてますか?
今年は雪不足の暖冬と思っていましたがいきなりの大寒波で東北地方や北海道では凄い豪雪となっていますね。
皆様にも馴染みのある鳥取県米子市の大山も正月あけの6日にはスキー場の積雪がわずか20cmだったのですが、17日には一気に149cmとなる大雪に。
そんな1月の寒波の合間をぬって九州百名山の一つ、対馬の「洲藻白嶽(519m)」に1月28日に登って来ました。
洲藻白嶽(すもしらたけ)
長崎県、対馬に位置する洲藻白嶽は標高519m。石英斑岩の山で、山頂には東岩峰と西岩峰と石英斑岩の露出があり、麓から白き山頂として白嶽と呼ばれている様です。また、山頂部には大陸系のイワシデ、チョウセンヤマツツジなどが生育し、日本の西限地となるミヤマシキミ、ヒメコマツもあり日韓両要素が数多く共存する貴重な山です。
27日は全国でも春一番の様な突風が吹き、対馬の山々も今回は強風で登れないかもと心配していましたが、28日は気温も上がり風もなくとても良い登山となりました。
博多埠頭から高速艇「ビィーナス」にて2時間15分で、対馬の厳原港に到着して車で移動して登山開始が14時と遅かったのですが、参加者のペースも良くて順調に進んで山頂が15時30分。なんと無風快晴とはこのことで360度の素晴らしい展望で皆さんはしばし撮影タイムとなりました。
対馬グランドホテルで休み、二日目は。。。
登山を終えて、今宵のお宿「対馬グランドホテル」に着いたのは17時20分頃でゆっくりと温泉で体を温めてからの夕飯となりました。翌日は有明山と期待していましたが、あいにくの雨となり風も強くなる予報でしたため、有明山の登山を諦めて島内観光となりました。
島内は至る所に韓国からの観光客が多く、レンタカーにも『国際免許』と書かれたマグネットが付けてあったり、釜山行きの大型の双胴船が厳原港に停泊していたりと国際色豊かでした。心配していた風もさほど強くなくて予定通り高速艇を出港して無事に博多埠頭に到着して解散となりました。