錦帯橋と岩国城へ from熊本本店
錦帯橋と岩国城へいってきました
こんにちわ、熊本本店の谷井です。
4月8日桜満開、霧の中現像的な錦帯橋・岩国城へ行ってまいりました。錦帯橋は山口県の東の玄関口・岩国にあります。
当日は、熊本県では雨が音を立てながら降る中、シェルパ熊本店を7時に出発致しました。
北上する毎に雨は弱まるものの、霧深くなんとか「山口↑」の、看板がやっと見える状態です。
出発し、休憩・昼食を含む走行約5時間で到着です。
車内から見える満開の桜と5つのアーチを描く木造橋に歓声が聞こえます。
内心(見えてよかったー)とホッと一安心しまずは集合写真を撮りました。
錦帯橋とは
錦帯橋は国指定の名勝であり、日本を代表する木造橋です。
1673年、岩国3代領主の吉川広嘉が現在の橋の原型となる木造橋を架けましたが、錦川の洪水によりすぐに流失してしまいました。しかし、改良を加えて1674年に再建された橋は、1950年9月の台風29号(キジア台風)による洪水で流失するまでの276年間威容を保ちました。
また流失後、市民の強い要望により、1953年に再度、木の橋として再建され、劣化した木造部分を架け替える「平成の架け替え事業」も行い、最近では2004年3月、13年前にさ檜の装いを新たに完成しました。まさに、歴史を刻んだ橋と言えます。
木造部分の掛け替えは、旧錦帯橋でも江戸時代からほぼ橋大工の代替わりで行われていた定期的な伝統事業でございます。
岩国城とは
岩国城は、初代岩国領主吉川広家によって役410年前の1608年に作られた山城で、眼下を流れる錦川を天然の外堀にし、標高約200メートルの城山に位置していました。
しかし、なんと築城後8年で一国一城制により取り壊されました。現在の天守は、1962年に再建されたものになります。
桃山南蛮造りの天守閣内に、錦帯橋の精密模型、写真、武具や甲冑などを展示していあります。
天守閣は展望台になっていて、岩国市街の眺望を楽しむことができます。
(当日は、残念ながら…真っ白でした。)
快晴の時は吉香公園、城下町、錦帯橋から岩国市内一面、岩国航空基地、岩国錦帯橋空港、宮島をはじめとした瀬戸内海の島々や四国までが一望できるなど、お殿様気分を味わえるといったところでしょう。
錦帯橋・岩国城の魅力
錦帯橋を皆さんで渡り、さぁ、それぞれ自由時間です。
と言いますのも、実は岩国城の下は広い公園になっており、「岩国シロヘビの館」や「江戸中期の中級武家屋敷 旧目加田家住宅」等沢山の見どころスポットがございます。
岩国城へ行くにも、舗装路を軽いハイキングにて登れる道(登り約45分)もあれば、ロープウェイもあり選ぶことができます。
時間に限りがありましたので、それぞれ選択してもらいながら想い想いの時間を過ごしていただきました。
3時にバス集合という事で、岩国城に歩いて登ったメンバーは足早に、横目に見える沢山のお土産やさんや軽食屋さんの誘惑に負けないように戻りました。(笑)
バス車内では、岩国城には登らず麓を観光したメンバーの話を聞いたり、岩国城の中まで入ったメンバーの話を聞いたりと名残惜しい気持ちで山口を後にしました。
長い長い、道のりもまた「連山バス」だからこそ楽しめる、そんな一日となりました。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
皆様のおかげで、賑やかに桜とともに笑顔満開の「錦帯橋・岩国城 ツアー」となりました。
注)錦帯橋には渡橋料、岩国城には入城料、ロープウェイでは別途必要です。
事前に確認して、ご観光ください。
岩国城
岩国城(天守閣)入城料金
大人 個人260円 団体200円
(中学生以上 団体は15名以上)
小学生
個人120円 団体 90円
セット割引(錦帯橋・岩国城ロープウエー・岩国城の3つのセット 所要時間 約1時間30分~2時間)
大人個人1,110円→940円(団体750円)に割引
小学生個人 520円→450円(団体350円)に割引
その他割引
※身体障害者手帳等
開館時間
9:00~16:45(入館16:30まで)
問い合わせ先
錦川鉄道株式会社 岩国管理所
【TEL】0827-41-1477