涼を求めて「猪八重渓谷へ」 from宮崎店
涼を求めて「猪八重渓谷へ」
こんにちは、いつもシェルパのホームページをご覧頂きありがとうございます。
シェルパ宮崎店より濱口です。
梅雨が明け気温も一気に上がり毎日暑い日が続いていますが体調など崩されてないでしょうか。
ここまで暑いと、休日もクーラーの効いた涼しい部屋から出るのを躊躇してしまいますが、せっかの休日に外で遊ばないのは勿体ない!山に行こうかとも思いましたが、「山は暑い・・・」どうせなら涼しい場所に行こうと言う事で日南市北郷町にある「猪八重渓谷」に「涼」を求めに行ってきました。
日南市北郷町 猪八重渓谷(いのはえけいこく)
猪八重渓谷は日南市の東郷町にありこの辺り一帯の森は森林浴が科学的に立証された森なんだそうです。
よく森林浴と言う言葉は耳にしますが何にいいのか?と思い、今回訪れる際に調べてみました。
森林浴で気分爽快、ストレス発散
森林浴には身体をリラックスさせる効果や、緊張や不安などの心理的なストレスを和らげる効果があるそうです。
毎日仕事に追われ、忙しい日々を送っている方、イライラしたり、気分が落ち着かないなど日頃から、ストレスを感じている方には是非足を運んでみてはいかかでしょうか。
目で景色を見て、耳で森、川、動物の声を聞き、鼻で森の香りを楽しみ、手で苔や川に触れ、口で新鮮な森の空気を体一杯に吸えば、清々しい気分になり気持ちの切り替えになります!!
こうした効果がある事から平成20年4月に北郷町は「森林セラピー基地」に認定されたそうです。
森林セラピー基地
森林浴によって期待されるリラックス効果や心身の免疫力の向上、癒しの効果を科学的に実証され、
この一体に関連する施設や自然環境が一定の基準を満たしたエリアのことです。
いざ「猪八重渓谷」へ
渓谷に入る際の注意点
虫よけ,マムシ対策は入念に!
夏の時期は虫が非常に多く、アブやブヨ、ハチも多くなる季節でもありますので、虫よけスプレーや防虫ネットなどは用意しておきましょう!
渓谷沿いや湿った場所はヘビ(マムシ)も出やすくなりますので、もし噛まれてしまった時の為に、毒を吸引するポインズンリムーバーもあると安心で、ハイキングや登山の際は「必ず持っておくべきアイテム」の一つです。
アスピブナンは、夏、秋に活発になる蚊、ハチ、ヘビ類に刺されたり噛まれたりした際に 応急処置として使用する毒吸引器です。
近年ではハチに襲われ刺されたするニュースも多くなっいて吸引器に関心が高まっています。
猪八重渓谷は電波が入りません
猪八重渓谷一帯は携帯電話の電波が入りにくい為、連絡を取る手段がありません。一部の箇所で、au,docomoであれば電波が入るようですが期待できません。
万が一の為に、駐車場に設置されている入山台帳に名前や住所、入山時間を記載し下りてきたら下山時間を記入しておきましょう。
ウッドチップの敷かれた魅力的な遊歩道
これから先にどんな景色や景観が待っているのか?楽しみですね!!
川の音、木々が揺れ葉っぱ同士が擦れる音を聞きながらのんびり歩きます。
川の中には小さな魚が気持ちよさそうに泳いでいます。
一度に10人以上の通行はしないようにと注意書きが書いてありました。
手すりも十分な高さなので小さなお子さんでも安心して通れます。
猪八重渓谷一体は貴重な苔の宝庫
というのも、猪八重渓谷の周辺には大小合わせて20数か所程度の滝が点在しており、年間を通して一程の温度・湿度に保たれていいるからだそうです。
ここから滝が連続します
猪八重渓谷に入って最初の滝が「流合の滝」(はけあいのたき)です。
終点まであと300mですがその区間の間に流合の滝、岩つぼの滝、五重の滝が連続して見られます。
谷から流れ込む風が清流によって冷されとっても涼しく、汗をかいていたのでより涼しく感じられました。
通常であればもう少し水があるのですが、今年は梅雨の時期でもあまり雨が降らなかった為に水量が少ない感じがしました。
それでも、水がザーっと流れる音を聞きながら、しばらく滝を見ていると清々しい気持ちになり、ここに来て良かったと思いました。これもきっと森林浴の効果なのでしょうね。
暑い時にはやっぱり冷たい物が食べたくなります。そんな時は・・・
滝を見て清々しい気分になったところで昼食タイム。
暑い時には冷たいフルーツや飲み物が欲しくなりますよね!
夏に食べる代表的な麺と言えば、そうめん。
どうしても山でそうめんが食べたかったので前の日に水を冷凍し、魔法瓶に氷をたくさん詰め込んでおきました。
お湯を沸かして氷水でキンキンに冷やして美味しく頂きました。
家で食べるよりも何倍も美味しかったです。
暑い時は疲れて食欲も無くなりご飯など固形物を食べるのも辛かったりしますが
冷たい物や麺類は噛む力もあまり要らず、食べやすいので夏の季節にはお勧めの食材です。
(宮崎店では、WEBの仕事をしている中野も、沢でよく流しそうめんを食べるそうです。笑)
帰りは元来た道を戻り、登りは1時間、下りは40分、休憩まで含めるとのんびり3時間ほど渓谷の中を楽しんでいました。
宮崎市内からも1時間~1時間30分ほどで猪八重渓谷には行けますので午前中だけでも十分、行って帰って来る事ができますので是非、行ってみてはいかかでしょうか。
入口から入って5分ほど歩いた所には水の溜まり場があるので子供連れのファミリーで来られられても楽しめますよ。
「港の駅めいつ」に出かけて海鮮丼を
今回の目的は猪八重渓谷と海鮮丼を食べる事だったので下山後は温泉に入り、営業時間内に間に合うか心配でしたが何とかオーダーストップのギリギリの時間で到着。
やっぱり、いつ食べても美味しいです。
ここの名物は採れたで新鮮なカツオの身を炙って頂く「かつおの炙り重」です。
ですが、ボリュームたっぷりの海鮮丼もお勧めです。これに、おみそ汁、茶わん蒸し、小鉢がセットでついて、料金はビックリするぐらい安い。
ここに来た時はいつも「かつおの炙り重」と「海鮮丼」を交互に食べてます。
是非、日南に行かれた際は食べてみて下さい。
また遊びに行った際は報告致します。