日帰りハイキングで磯間嶽へ from鹿児島店
日帰りハイキングで磯間嶽へ
皆さま、こんにちは!
いつもシェルパのホームページをご覧いただきありがとうございます、鹿児島店より上水流です。
今回は店長永山と、私上水流で15名のお客様と一緒に南さつま市大浦にある磯間嶽へいってまいりました。
磯間嶽は鹿児島市内より車で1時間半ほど、南さつま市大浦に位置する、鹿児島の岩山好きに愛される山です。
店長永山は南さつま市笠沙出身、永山は少年時代よく磯間嶽で遊んでいたそうです(笑)
そんな地元出身の永山を先頭に午前9:00に登山を開始します。
登りはじめよりすでに暑い。。。
低山のゆえ暑さとの闘いを強いられます。
開始から20分で最初の難関、大坊主岩にさしかかります。
私はツワミベルトをお客様へつけ、永山は岩の上よりロープで補助し、岩を越えれるようサポートします。
岩登りに慣れない方も、足の置き場、足の力の使いかたを指導すると高さ5m程の岩を難なくこえていきました。
途中より、私が先頭でご案内をさせていただくことになりました。
里山ゆえ、道もわかりずらくテープも見分けがつきにくい。そして蜘蛛の巣。。。
暑さと蜘蛛の巣がほんとにやっかいでございます(笑)
幸い数日前に本店の仲間と共に登り、下見も行っていましたので、迷いはしませんでした。
先頭をを歩かせていただいていると
「かみずるー!!うしろみろー!!はやすぎるー!!」という声が。。。
あれ?と思い後ろを見てみると歩くペースが速すぎて、気づけば一人だけ先に進んでいる状態。
本当にご案内をさせてただくのは難しい物だと痛感させていただきました。
今後とも精進してまいります!
山行の途中大きな岩壁がありましたが、直登して超えるメンバーと牧道をしてうかいするメンバーにわかれ安全に参加者の技術にあわせて歩きました。気温34℃の中を歩くこと7時間度重なる岩壁を「無理!!」と言われ、巻き道も「こんなところいや!!」と言われながらも楽しく登って楽しく歩いてついにたどりついた主峰磯間嶽。
私と永山はフリーでのぼり、希望者はツワミベルト・スリング・カラビナでくさりをたどりながら登っていきました。手の置き場、足の置き場をなれないですが一手一手、一歩一歩確実に登り、無事主峰磯間嶽を登頂しました。
低山でありながらも決して容易に登れない、クライミング技術も試される山。
今回は暑さも加わり、過酷さがさらにました山行でした。
本当にスタッフも参加者も、山を難なく歩けるような訓練登山になったのではと思います。
また夏に「もう一度行こう!!」と誘われても遠慮させてもらいたいです(笑)。
この山は秋から冬にかけて行くのが一番です。
再び永山と上水流で冬場に企画したいと考えております。鹿児島きっての岩山「磯間嶽」次もご一緒しましょう。
ちなみに今回は、休憩時、冷凍ボンタンをハイドロフラスクフードコンテナに入れて持参し、行動食とともにぱくりぱくりと頂きました。店長永山にもおすそわけすると、「冷たくて苦みがあるけどおいしい」とても好評でした。
じりじりとした暑さが続く中歩いた後のキンキンに冷えたものを食べる。至福なことこの上ないですね。
次は宮崎店、濱口店長もブログでお勧めしていたそうめんを私も試してみようかな。
非常に暑い中でございましたが、参加された猛者の皆様、誠にありがとうございました!!
追伸
永山と上水流は鹿児島市内の温泉3軒ふられてしまいました。。。。
山を登る日こそ!みなさん事前に営業日などを確認しましょう。