小さな我が家の庭に土筆が沢山でていて、これは早速おひたしにしよう！と摘みながら春を感じる熊本店の阿南苗美です。

3月17日はくじゅうの指山に行ってきました。
天気予報は晴れ！降水確率0パーセントの山日和。
今回は山岳ライターの小林千穂さんをお招きし山の楽しさを伝えていただこうと一緒にくじゅう指山へ登っていただきました。
第一印象は映像で拝見するより小柄に驚き、更に美人で驚き、愛らしい笑顔に話やすく以前からの知り合い？と思わせる順応性に驚かされました(笑)
長者原の指山登山口で、小林千穂さんよりお話と準備体操を伝授してもらい歩きだしました。晴れのはずが、なぜか曇りそして風が強い。雪も少し積もっていました。それでも小林千穂さんの周りはお話と笑い声が絶えず元気一杯でみなさん登られていました。
指山の上の方は黒土ですべるので「ここすべるー」「ここも注意ー」とみなさん助け合い、声を掛けながら山頂へ。団結力が生まれチーム千穂組が結成されたかと思えるほど(笑)
山頂は風が強くてガスで周りの山が見えないなぁ…と諦めていたら、ガスが風に流され目の前に三俣山がドーンと現れ歓声が上がりました。ここで小林千穂さんと記念撮影。
下山も黒土に悪戦苦闘しならがら下りました。下山は九州自然歩道を歩き黄色い花が可愛いマンサクを愛でながら長者原へ下山しました。

下山後は、やまなみレストハウスで昼食をとり、小林千穂さんのお話を映像を交えうかがいました。山が大好きな小林千穂さん、内容も魅力的で時間があっという間に過ぎてしまいました。
小林千穂さんの著者に「失敗しない山登り」(講談社)「週末ごほうびハイク」(山と渓谷社)があります。
「失敗しない山登り」は山ガール必携の書となってますので特にオススメですが、私は先日発売された「関東百名山」(山と渓谷社)関東の100座コースがギュっと詰まったガイド本を読んでみようと思います。

小林千穂さんに会って私だけでなく今回歩いたみなさん更にファンになってしまいました。今後の活躍も応援しています。またご一緒しましょう！

指山登山にはチェーンアイゼンとスパッツがあると便利です。指山の登山道は黒土でドロドロ、とても滑りやすいです。チェーンアイゼンは雪だけではなく、落ち葉や泥で滑る場合にも装着できる優れ物です。スパッツは登山靴の裏に泥が沢山ついて、パンツの裾まで泥で汚れてしまいます。雨の時に濡れを防止し、更にパンツの汚れも防止してくれます。