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【遠征レポート】カナダの旅を終えて from熊本本店

【遠征レポート】カナダの旅を終えて

シェルパのホームページをご覧の皆さま、たいへんご無沙汰しております。
熊本本店より志武喜です。
いつもシェルパをお支えいただき誠にありがとうございます。
今月の初旬、リアルくまモンに会うためカナダへお客様と一緒に行かせて頂きましたのでご報告をいたします。


今回は8月31日~9月7日まで、当社の会員の方々とカナダへ行ってまいりました。

旅のメインはオーロラ観賞とカナディアンロッキーのハイキングが主要テーマです。
今回訪れた町は、オーロラの聖地ノースウェスト準州「イエローナイフ」とカナディアンロッキーの拠点アルバータ州の「バンフ」です。

初日は空路成田からカルガリーにて国内線乗換えでイエローナイフへ。
日付変更線をまたぎ乗換えをして現地到着し、宿泊地でゆっくるする時間もなく夜11時からオーロラ観賞。
とっても長い1日です。


北緯60度を超える地域では日没が遅く完全に真っ暗になるには夜10時を過ぎてからで、約2日分の時間を過ごしているので寝ぼけているのか、バスに揺られてオーロラ観賞地に向かっていると天の川のような帯状の雲のようなものが浮かび「あれがオーロラですよ!」の案内に写真や資料で思い描いていたエメラルドグリーンのような想像は「これが??」と思ったのが素直に感じた最初の印象でした。

それでも夜空に舞う大きなオーロラのカーテンはまるで生きているかのような「優雅な舞い」で、その大きな動きと発光に真っ暗な観賞地のあちこちで歓喜の声が上がります。

私のスマートフォンでもぼんやりと色をとらえることが出来るのは、それだけ明るかった証拠なのでしょう。眠くなる時間を与えてくれないほど私たちを歓迎してくれているようなオーロラの活動には本当に感動を味わうことが出来ました。


イエローナイフ滞在では、市内観光やキャメロン滝までのハイキングなどをして日中を過ごしましたが3日間のオーロラ観賞のスケジュールにおいて、強弱はあるものの連日観賞して楽しむことが出来た事は素敵な旅の思い出となりました。


旅の後半はイエローナイフからカルガリーへ移動しカナディアンロッキーの拠点となる街「バンフ」へ。カナダにおいて最初の国立公園です。

バンフ滞在中は、現地日本人ガイドにハイキングサポートをしていただきました。言葉に対する不安もクリアできることももちろんですが、ロッキーの地形・植生を学ばせて頂いたり、「リアルくまモン」に出会う不安もクリアできるのが一番の狙いです。

一緒に行ったメンバー全員で澄み切った青空の下、レイクルイーズからリトルビーハイブまでのハイキング。登りだしたところを眼下に、ロッキー山脈を一望するビューポイントとなっています。

現地の方々が口をそろえておっしゃっていたのが「2ヶ月はまともな雨が降っていない」との事。

その影響で翌日はバンフから約150km離れたところで山火事の発生があったらしく、バンフの街中でもスス臭さが漂っていました。それでも2日間のハイキングも最高の天気。

なきうさぎ・マーモット・リスなど可愛い動物たちと出会え、インディアンペイントブラシ・ウサギギク・アズマギクなど美しい花を見る事も。

あとはクマに出会えたらコンプリートでしたがそこは次の機会のお楽しみとなりました。

いつもシェルパをお支え頂いているメンバーの方々とこうして一緒に時間を過ごさせて頂いたことを心から感謝致します。
ご本人様はもとよりそのご家族の皆様のご理解があり今回も無事に完了できたことに改めて御礼と感謝です。

そして長期不在の間を頑張っていただいた会社のスタッフにも感謝します。

次はニュージーランド・キナバル山・スイスと計画は続いていきますが、ご興味がある方がぜひともお声がけください。
ぜひ旅の感動を共有しましょう!

※写真はご一緒いただきましたお客様よりご提供いただきました。

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