仕事にくっつけて氷ノ山に行ってきました!! from熊本店
仕事にくっつけて氷ノ山に行ってきました!! from熊本店
12月3日は神戸にてアメリカ大手アウトドアメーカーであるPatagoniaの来シーズンの商品展示会が行われました。
もちろん仕事がメインではありますが、ここぞとばかりに山の予定を組込み、昭和51年会のいさお君(通称YD)と東中国山地にある日本二百名山の氷ノ山(ひょうのせん)に行ってきました。
Patagoniaの来季商品については、ここで写真や詳細をお伝えすることができませんが、商品の生産から流通そしてその次(リサイクル)まで、地球環境に配慮した素晴らしい思想と商品が投入されます。
来期は熊本店でもしっかりと扱う予定でおりますのでこちらもご期待ください。
3日のAM3時に熊本を出発して自家用車で神戸までひたすら山陽道を走ります。
11時に到着してPatagoniaの素晴らしい商品をチェックさせていただき、来期に早く商品をラインナップしたいとワクワクしながら会場を後にしました。
その後、次の目的(本命)である氷ノ山に向かってナビを頼りに神戸を脱出します。
(私が都会に慣れないので高速道路にのれず、2度ほど新神戸駅のロータリーを訪れたのは伏せておきたい事実です。)
寝泊りは常宿にもなっている道の駅にてテント泊、ディナーはコンビニ食。
途中の入浴も本当に山の中で従業員が実は頭に葉っぱをのせた狐かたぬきではないかと思うほどの場所でした。ただ驚くほど施設がきれいでした。
天気は就寝前から雨が降る寒い夜となりました。
昨夜、降り始めた雨は朝まで続きテンションも下がり、行くか帰るか迷いながらとりあえず登山口に行ってみると標高が高いので雨が雪に変わり目の前に広がるスキー場は真っ白!
やっぱり雪はテンションが上がりますね。
氷ノ山は兵庫県と鳥取県にまたがっています。
我々は鳥取県若桜町にある「西の蔵王」とも呼ばれるわかさ氷ノ山スキー場際の仙谷コースを登り、氷ノ越コースを下山する周回コースで計画を実施しました。
仙谷コースは沢登りのような沢筋を上り詰めていくルートで小さい沢を何度も渡渉しながら上部へ詰めていきます。
降り続いた雪は深いところでひざ下まであり、本来であれば鎖など下がっている所も雪で埋まっており気づかずに苦労しながら登りあがりました。
縦走路に合流して15分ほどで山頂に到着。山頂避難小屋で2名の縦走中のベテランの方としばし談笑して氷ノ越コースを2人で駆け下りました。
終始雪を踏む登山は笑いしか生まれないほど楽しく冬シーズンを迎えました。
冬も皆様の役に立てるような勉強と経験を積んでまいりますので、皆さんシェルパに遊びにいらしてください。よろしくお願いします。