八ヶ岳主峰赤岳へ from熊本本店
八ヶ岳主峰赤岳へと
こんにちは、前日の遠征に続き2日目。
帰りの新幹線や飛行機の時間があるために、荷物を最小限度に抑えた時間制限登山。
朝4時起床4:40出発。昨晩から降り続いた雪によりトレースは全てなくなり膝までのラッセル登山。
やはりこの日も老兵をたててくれたので全ての先頭は私が務めることとなった。トホホ。。。
ヘッドランプを付けて雪の降るなか行者小屋へ。お茶を一口飲んで再スタート。
文三郎尾根コースのピストンで行くので次第に勾配がきつくなり、
それに伴い 歩みを抵抗する積雪も深くなる。先は視界があまりない。トホホ。。。
後ろから「あと200mで稜線分岐です!」と若き鬼ガイドの声が重圧。
稜線に出て再度装備を見直して山頂に無事に立つことが出来た。嬉しかった!
帰りは同じ道を一気に下り鉱泉小屋で荷造りをして余裕をもって帰ることが出来た。
私は体力もだがそれ以上に精神力が弱く、一人であれば間違いなく赤岳には登らなかっただろう。
登りだしてからも3回やめようと思ったが、見えない後ろからのプレッシャーに押されて登ることが出来た。
ぎっくり腰を気にする暇もなく、若きエースのおかげで楽しい2日間を過ごすことができ感謝である。
そしてこの旅のスペシャルサンクス。
中瀬さん、清田さんはじめ小屋のスタッフの方々、ガイドの笹倉さん
シェルパのスタッフの方々、いつも応援していただいているお客様
ご協力やアドバイスをありがとうございました。新年あけてから祝い話が多いので、
ケガや事故がないように注意して頑張りたいと思います。 しぶき