シェルパ熊本店の坂本です。

もうすぐ師走。
日に日に寒さが増しますが、みなさま体調崩されてませんでしょうか。

今月も寒くても元気いっぱいな子どもたちを連れて、シェルパスタッフで親子登山に行ってきました。
今回のメンバーは、大人6名+子ども５名（9才、5才、4才、3才、2才）の11名です。

清栄山は、南阿蘇外輪山のひとつで旧九州百名山です。

高さは1,060m。
登山道は歩きやすく、初心者や子ども連れにはおすすめの山です。

登山口までの道もきちんと舗装されており、登山口の目の前に車が停められます。

さあ、出発。

登山道はわかりやすく、整備されています。

途中ちょっと急登になりますが、9才・5才・4才は問題なく自力で登っていました。
こっちが登りやすいよ。ここに手をつくといいよ。と、お兄ちゃんが教えている姿が微笑ましかったです。

がんばって登る3才。

こちらもがんばる2才。

30分ほどで山頂が見えてきました。
ちょっと短いかな～とも思いますが、小さい子どもにはちょうどよかったです。

清栄山は南阿蘇外輪山の縦走路の一部になっています。
山頂まで行ってみて余裕があれば、もうすこし足を延ばしてみてもいいかもしれませんね。

山頂のベンチで、楽しみにしていたおやつタイム。

山頂からは南阿蘇外輪山の山並み、根子岳、高岳が一望できます。
紅葉の季節も、景色が美しいのでしょうね。

子どもは景色よりも虫に興味しんしん。

天気も良く、大人も子どもも山頂を満喫しました。

私自身が子どもを連れて登るようになって感じるのが、自分の足で歩かせることの難しさです。
子どもは、親と一緒に登ると親に甘えます。
うちの子どもの場合、初めての登山は4才の時。
普段はひとりで走り回っているのに、この時は登りも下りも全部抱っこでした。

絶対に歩かなかった、初めての登山記念。

今でも家族だけで行くと、「抱っこして~」とベソをかくことがあります。
そんな甘えん坊も、同年代の子どもと一緒だとなぜか自分の足で歩きます。

甘える姿を見せるのが恥ずかしい気持ちと、
子ども同士で「俺が先～！」と競争する気持ちでしょうか。
ほかの子どもと一緒のときは、本当に楽しそうに登っていて、
いつもよりちょっと頼もしい姿にうるっときたりして。（←親ばかですみません。）

山に行くたびにちょっとした成長を感じることができて、うれしい気持ちになります。

12月26日（水）親子向け登山プログラム開催

12月26日（水）親子登山にぴったりな企画を行います。

今回は市内からのアクセスも良く登りやすい、鞍岳に行きます。
人気のある森林コースを歩きますが、小さなお子さんは9合目からのチャレンジでも。

わからないことや不安なことがあれば、ぜひシェルパスタッフにきいてください。
ご相談だけでももちろん大歓迎ですよ。

お子さんを連れてぜひ一緒に山に登りませんか。
大人の方だけのご参加ももちろん大歓迎です！
みなさまのご参加お待ちしております。