シモバシラ咲く桝形山と八原岳 from 熊本店 2020.9.29
シモバシラ咲く桝形山と八原岳 from 熊本店 2020.9.29
いつもシェルパをご利用いただきまして、ありがとうございます。
シェルパ熊本店の阿南苗美です。
山は風が涼しく、季節は秋!山登りには良い季節になりました。
みなさんも何処に登ろうかなと計画されている方も多いのではないでしょうか。
9月29日にシモバシラ咲く桝形山と八原岳に登ってきました。
今回も五木に詳しい河村リーダーにご案内していただきました。
河村リーダーの話が面白いので、河村リーダーのお話が聞きたくてに参加される方もたくさんいらっしゃいます!
登るのは、仰烏帽子山の近くで、道の駅子守唄の里五木の背後にそびえる急峻な山の「桝形山」とその横に並ぶ「八原岳」です。
通常、激登りコースを登る方が多いのですが、私たちは八原岳の下までバスで移動しました。
新型コロナウイルス感染防止対策のため、バスの乗車人数の制限をしていますので、連山バス2台で、道の駅からひたすら上りの林道を40分つめていきます。
最初は岩山の切通しの道、そしてガードレールもない絶壁の道になりました。
山道の運転に慣れたドライバーの巧みなハンドルさばきで登山口まで無事たどり着くことができました。
標高1051mからのスタートです。登山口近くにお目当てのシモバシラが咲いていました。ここだけかなと思っていたら、登山道のいたるところでシモバシラを愛でることできました。
ススキと空のコントラストも美しく写真撮影にも熱が入ります。
花は他にもアケボノソウ、コフウロ、マツカゼソウが咲いており、秋を感じます。
山頂は狭いですが見晴らしは最高です。
霧島の韓国岳や高千穂峰、市房山と絶景が望めみなさん感激されていました。
桝形山山頂より霧島を望む
丁寧に説明してくれる河村リーダー
昼食後、八原岳へ向かいます。
途中からピンクの目印がなくなるので、登山道を注意しながら歩きます。
登山道の雰囲気が、苔むした奇岩が際立つ、緑の森へと変化します。
急な登りもありますが、一息つけば秋風が吹き、いい気持ちです。
八原岳山頂は高い植林帯を切り開いた広場なので、展望は木の間から少し見える感じでした。
下山は鹿よけネット横の杉林の間を歩きます。最後は工事車両の脇を歩かせてもらって、ゴールしました。
変化に富んだコースでみんな和気あいあい楽しい山行でした。