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鹿児島店 新旧店長でご案内 磯間嶽へ from鹿児島店

鹿児島店 新旧店長でご案内 磯間嶽へと行ってきました

こんにちは、いつも当店のホームページをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
シェルパイオンモール鹿児島店店長永山でございます。

先日3/4(土)宮崎店店長の濱口(元鹿児島店店長)と私永山とで鹿児島県の加世田にあります標高363m、九州百名山にも選ばれている磯間嶽に2人でお客様をご案内させて頂きました。

翌日からは天候が悪くなる予報だったのですが、当日は素晴らしい天候に恵まれました。

南さつま交流センター「にいななまる」から見える、磯間嶽山頂の山容

加世田の街をすぎ、しばらく走ると地元でとれた野菜などを販売している物産館「にいななまる」があります。
今日のように天気が良い日はここから磯間嶽の岩峰を望む事ができます。

右側に見える岩場がゴロゴロした所が磯間嶽の山頂となります。
磯間嶽は県内では唯一のアルペン(重登山)を楽しめる山の一つでもあり、山頂こそは低いものの、危険個所が比較的多くありますので、中々侮れない低山でございます。

※岩稜ルートに関しては、初めていかれる方は経験者との同行をお勧めいたします。今回は岩稜登山口からスタートいたします。

準備を行って、いざスタートです

各自準備を済ませ、いよいよスタートでございます。

この日は天候も非常に良く、気温も17℃だったので、アウターを着なくとも、長袖1枚でも非常に快適に歩けた印象でした。
岩稜をひたすら登り、標高を上げていくと第一難関の岩場に到着でございます。

岩場のロープはあくまでも補助として

磯間嶽のルート上は、ロープはかなりついていますが、今回、お客様には念のためガイドベルトを着けて頂き、しっかりと確保させていただいた状態で登ってもらいます。

(ロープも頼りすぎてしまうと、万が一切れてしまった時に危険がございますので、三点支持を心がけてあくまでもロープは補助として登ります)


第一関門を抜け、スリル満点の岩場を後にし、しばらく樹林帯を登っていくと325mのピークに到着します。

そこからさらに上り下りを繰り返しながら1時間半ほど進み、広い岩のテラスで昼食に。

この休憩ポイントからのは非常に良く、こんな晴れた日は野間岳、金峰山、桜島もばっちりと見えますので
お昼を食べたり、コーヒーを飲みながら一息つくのもおすすめのスポットでございます。

難関その2、ロープを使って10mの岸壁を下ります

ここでは10m以上の岩場を降りる難関が待っております。
ここにもロープがございますが、あくまでも補助とし、慎重に下ってまいります。

いざ、磯間嶽山頂へ!

高所恐怖症の方などは怖いかもしれませんが、回り道もございますのでご安心くださいませ。

さて、いよいよ最後の難関に到着です。
磯間嶽の山頂に登るには長さ30メートルの鎖を伝って上る岩場が待ち構えております。

皆様さすがに岩場になれてきた為か、岩、鎖を使ってしっかりと登っておられました。
高度感、スリル感は思わず気をキュッと引き締める程の緊張感に包まれますが、これまでの長い道のりで、いくつもの難関を乗り越えて来たので、皆さん危なげなく手の位置、足の位置を的確に選び楽々に登って行かれます!!


山頂からの展望は360度の大パノラマの絶景が広がります。

意外と山頂は広々としており、団体で登られても休憩する場所もあり集合写真を撮れるほどのスペースです。

ご参加して頂きました皆様、本当にありがとうございました。
私共2人も皆様方と楽しんで登ることが出来ました。

岩場が好きな方等は、事前にボルダリングなどを経験して、体の動かし方などを覚えていかれるのも、また楽しく、しっかりと登れる一つの手ではないかと思われます。ご相談等ございましたら気軽にお声掛けくださいませ。

そして、今後も皆さまがお楽しみいただけるような企画を色々とご準備してまいりますので、
またその際はよろしくお願いいたします!

今回は本当にお疲れ様でした。

磯間嶽(いそまだけ) 鹿児島県南さつま市 標高:363m

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