宮崎県でカヤックフィッシング from宮崎店
宮崎県でカヤックフィッシング
こんにちは、シェルパ宮崎店より濱口です。
梅雨入りしましたが、なかなか雨が降りませんね・・・
雨が降らなければ、外に遊びへ出かけやすくなりますが渓流釣りをする私にとっては、沢に水が無く思うように釣りをさせてもらえず、釣果にもなかなか恵まれません!まぁ、釣果は腕の問題なのかもしれませんが。。。(笑)
さて本題に参りましょう!
最近、お店にご来店されるお客様やお問い合わせてカヤックフィッシングの事で装備や道具の事で聞かれる事が度々ございます。カヤックフィッシングに興味を持っていらっしゃる方も多く感じられ嬉しく思います。
やってみたいと思っている方はたくさんいらっしゃいますが問い合わせ等で聞かれる事が
下記のような事です。
- どのような装備が必要なのか?
- 予算はどの程度かかるのか?
- カヤックはどこからでも出す事ができるのか?
- 持ち運び、保管方法はどうするのか?
私もカヤックフィッシングを日頃から楽しんでいる一人として、もっと沢山の方にカヤックの楽しさ、魅力を伝えていきたいと思っております。
今回の記事は興味をもっている方やこれから始めたいとお考えの方へ少しでも参考になればと、普段私が使用しているカヤックや装備についてご説明させて頂きたいと思います。
鹿児島店で勤務して居る時は頻繁に行っていましたが今年の1月に宮崎店に異動となり、宮崎では海以外の遊びも多くなりカヤックはしばらく行けていませんでしたが、先日久しぶりに。宮崎では初のカヤックフィッシングを楽しんできました。
カヤックの魅力
海から眺める景色や山並みは、岸から見るのとでは全くの別世界のようで風を感じ、波を切り分けてパドルで舵をとりカヤックを自分の足のように思い通りに進める爽快感があります。
合わせてカヤックからの釣りともなれば自分の思うようなラインで魚が釣れた時の「釣ってやった感」は何とも言えませんし、釣り人なら、一度はそんな体験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ターポン100を愛用しています
私が日頃から使用しているカヤックがターポン100です。
カヤック自体に穴が開いており水がカヤックの中に入っても自然と水が抜けるようになっています。
シェルパ全店でも取り扱いが可能なブランドで、操作性、安定性に優れたカヤックで、様々なオプションパーツを取り付けることが可能です。
イスの位置と先端部分にはハッチ(蓋)が備えてありカヤック内にも荷物の収納ができます。
小物を収納するスペースも設置されているので使い勝手も非常にいいです。
スペック
全長 305cm
最大幅 77cm
総重量 25kg
最大積載量 147kg
材質 リニアポリエチレン
キャリアに積んで移動
持ち運びはキャリアを付けて運んでいます。
バンドで固定するだけで簡単です。高速道路を走行する際は前、後と固定します。
保管の際は、あまり直射日光に当てっぱなしでの保管は紫外線などで痛みが激しくなるので
極力、陽に当てないように日陰や倉庫などでの保管が理想です。
どうしても屋外での保管しかできない場合は、ブルーシートなどで覆って頂ければ問題ありません。
パドルを固定するバンド
釣りをしている最中はパドルを持っていない為に固定せずに膝の上に置いた状態だと
パドルが邪魔になったりかえってカヤックの安定性が悪くなる場合があります。
オプションパーツで釣り仕様に
※魚探は当店では取り扱いしておりません。
※写真の竿を固定しているロッドホルダーも当店では取り扱いが出来ない物です。
基本的に魚探は船の真下にいる魚にしか反応しませんので私は水深が何mなのか、海底の地質や漁礁の有無などを判断する為に魚探を使っています。
クーラーボックスのスペースも
私は吸盤タイプで取り付けができるロッドホルダーを使用していて魚が釣れた時の為に、ランディングネットを置いています。
カヤックフィッシング時のフル装備
カヤックを安全に楽しむ為にライフジャケットは必ず着用しましょう
カヤックを楽しむ為にもライフジャケットは必需品です。
風や波の影響でカヤックから落ちてしまうケースがあります。
ライフジャケットを付けているだけで体が沈むことはありません。
よく聞かれるのが、拡張タイプのではダメですか?と聞かれることがあります。
拡張タイプのでは、自信で膨らませるように操作をしないといけませんし、もしも落ちてしまってからでは、パニックになり操作が出来ない可能性があるようなのでお勧めしません。
私が使っているのは「モンベル」の「アングラー」というライフジャケットです。
こちらはカヤックフィッシングを想定として作られているライフジャケットになり、前の方に浮力を持たせ、背面部分のカヤックのシートが当たる部分には浮力帯を取り除いてあるので背もたれの付いたシートと干渉しにくく作られています。
目印のフラッグ
カヤックは近くで見ると大きく見えますが、壮大な海に出ると意外と小さく感じます。
波があれば、波と波の間に入った際は見えなくなる事もありますし、周りには漁船も多く通ります。
相手の船からもカヤックがいる事を見つけてもらう為にも目印のフラッグは必ずつけましょう。
専用の物もありますが私は使わなくなった竿をフラッグの代わりに使っています
絶景を眺めながらのフィッシングは最高です
もちろん釣りをしている時間も楽しいですが、早朝など澄んだ空気の中のんびりとパドルを漕いでポイントへ向かっている時のワクワクとドキドキが入りまじります。
カヤックを出す際はルールをしっかり守りましょう
カヤックを出す際は砂浜や港から出る事が多いですが、特に港から出す場合は事前に港を管理している漁協組合などに問い合わせをするか、もしくは当日に漁協に行って一言、出してもいいかの確認をとってから出艇しましょう。
海は誰の物でも無く皆の物ですが、その場所でお仕事をされている方もいらっしゃるので一人一人の心遣いで、お互いが気持ちよく楽しめる為にもその場所によってルールが設けられています。
特に多くの漁船が出入りする港や、フェリーや大型船の船が出入りする港からは出艇出来ない場合があります。
私は比較的サーフ(砂浜)や小さな港やスロープが設置されている港から出る事が多いです。
カヤックフィッシングを楽しむ為には最低限の装備やルールを守る必要がありますが、
一度、装備を揃えてしまえば基本的にはずっと使い続けることが出来ます。
ちょっと時間が出来た時や、行きたいと思った時に行ける手軽さは何倍もの楽しさがあり
初期費用はかかりますが後はガソリン代ぐらいなので経費削減にも繋がります(笑)
山も川も海もある宮崎県は私にとっては、まさに楽園です。
休みの日は何処に行こうか?と毎回悩んでいます。
是非、興味のある方ややってみたいとお考えの方がいらっしゃいましたらお気軽に濱口までお問い合わせ下さいませ。
宮崎店だけに限定されてしまいますが、もし実物が見て見たいという方は、遠慮なく言って頂ければ私のカヤックを見て頂く事も可能です。
今回のカヤックフィッシングの気になる釣果は
初めての場所で地形も分からず、潮が動かず魚からの反応はイマイチでした・・・
因みにこの写真のアオリイカはオスとメスどっちだと思いますか?
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正解はメスです。
模様が斑点になっているのはメス、オスは下の写真の様に模様が横線になっています。