こんにちは、いつもシェルパホームページをご覧頂き有難うございます。
シェルパイオンモール鹿児島店より岩永です。

皆さん、今年の紅葉はいかがでしたか？
もう、山は冬へと向かいます。秋を惜しむべく、くじゅう三俣の秋空めぐり第1弾に引き継き、第2弾をご報告いたします。

冬の九重連山を思い浮かべながら…

秋晴れです！「ハッピー」が本日のテーマとなりそうです。

一日中あるメロディーが、頭の中をグルグル回る事がよくありませんか？
今日は「ハッピー」が鼻歌のようです。

第二弾は、お客様と現地集合。それぞれ牧ノ戸と長者原と別々に車を止めて、定番ルートをプチ縦走するテント泊です。

牧ノ戸8:30スタート。
今回は星生山を通らずに、薄の中を道なりに久住山に向かいます。

晴れの久住山は、多くの人の挨拶が行きかってました。
先生や、お父さんお母さん、お爺ちゃんおばあちゃんと一緒に、ニコニコ笑顔の保育園の年長さん年中さん達。
スポーツウェアでコーディネートし、マイクロバスでやって来たという福岡のスポーツクラブの会員さん達。
海外から来た方。ワンちゃんも！などなど。

気候のよい秋ならではの、老若男女で賑わう光景です。そして山頂は大渋滞！
久住山の池が凍る頃も以外と大渋滞ですよ。

日頃山に登らない方も、これを機会に山に興味を持ってくれるはずです。何をするにもきっかけが大事ですね。

きっかけづくりのお手伝いができる存在になれるように、人との出会いを大切にしたいものです。

さて、久住山より中岳散策。
北千里を抜けてすがもりへと向かうことにします。

北千里は、いつも火星に来たような気分にさせてくれます。行ったことはないのですが…
北千里の道は、紅葉の世界から離れる空間となりますが、岩々と火山ならではの砂礫、土壌の世界。
秋空がとても映えて綺麗です。雪の北千里もダイナミックでいいですよ。

ここから見る三俣山は、近づいて行くとともに、わくわく度を増させ気持ちを高ぶらせるスポットです。

皆さんが、最近わくわくしたことは何でしょうか？
今年もあと少しです。忘年登山でハッピーな時間を過ごし、色々と語りたいものですね。

三俣を見上げながら法華院山荘を通り過ぎ、坊ヶヅルに向かいます。

荷物を降ろし、薄の原っぱにテントを張ります。
二張りの先客様がいるようでした。

大船山に行ったり、ここでゆっくりするのもいいですが、今回は私の昼寝スポットの立中山へ出発。
法華院山荘のキャンプ場側へ曲がり、進むと鉾立峠です。　

鉾立峠から右の白口へ行きたくなるところを、左へ登ります。
この辺りはご来光に向いているので、別の意味夕陽を見るのにもい良いところです。

立中山は坊がズルから気軽に行けます。
開けて平らな日当たりのいい山頂は、いい昼寝スペースです。

是非レジャーシートを持って出掛けてください。寝起きに珈琲を入れて一服もおススメです。

 

三俣、平治、白口、大船、久住の真ん中での立中山紅葉狩りは、今回一番の「ハッピー」でした。
テントに帰宅、煮込み料理やフライパン料理をつくり、法華院山荘のおでんを頂きました。

その後、法華院山荘の温泉に浸かり窓から月を眺めます。
あれこれしゃべっているうちに月は見えなくなっていました。

いい加減テントに戻ることとします。

戻ると、隣に新しいテントが張られ、人影が！
なんだかんだ話しているうちに、晩酌のワインの残りで乾杯！
テント泊は、人との出会いを広げてくれます。
それも楽しみです。

冷え込みもなく、朝からぶらっと散策してゆっくり朝ご飯。珈琲を豆から挽いてゆっくり飲みます。

後は、雨ヶ池経由で下山です。
雨ヶ池では、いつも花の散策です。

おすすめは、ミヤマキリシマの時期の前に咲くボケの花！
意外とここからの三俣の紅葉も綺麗です。

ちなみに、ボケの実はりんごみたいで可愛いですよ。探してみて下さい。

第1弾、第2弾のルートを合わせると、三俣山を360度眺めることが出来ます。

今回は二回に分けましたが、日の長い時期のテント一泊で充分に回れますよ。
お試しください。テント泊とクッキングに興味のある方！ご一緒しませんか？

そして、雪のくじゅうもいかがでしょうか？
このコースは、私のハッピーになるルーツの一つです。

今回は、山の風景をメインにいたしました。
料理に興味がある方！フライパン料理の本をおススメします。
どこかに岩永のレシピが載ってますよ。探してみて下さい。

鹿児島も冷え込みが強くなり、霧島等は霧氷が付いたりいよいよ冬がやってきます。

冬の身支度を整えにぜひ遊びにいらしてくださいませ。