親子登山部、秋の烏帽子岳へ。
親子登山部、秋の烏帽子岳へ。
先日、お休みを利用してシェルパスタッフで親子登山に行ってきました。
メンバーは、大人5名+子ども5名(9才・5才・4才・2才1ヶ月・1才10ヶ月)の10名です。のんびり烏帽子岳へ。
今回の行先は、阿蘇烏帽子岳。
草千里から東側を回って、山頂手前を目指します。
草千里の駐車場から烏帽子岳
草千里の東側(駐車場から見て左側)に登山道入り口が。
登山道は足場もしっかりしていて、4才さんも自分の足で歩けます。
最初はひらけた、平坦な道。
途中、大人の肩から腰くらいの高さの、すすきや藪の中を通ります。
大人にとってはなんてことない藪ですが、子どもにとってはちょうど顔の高さです。
顔の前を手でガードしてあげたり、ちょこっと抱っこしてあげたりして進みます。子どもでも歩きやすい道
熊本地震の影響で、山頂には行けません。
山頂のすこし前に「山頂手前」と書いた看板があり、すこし広いスペースになっていますので、「山頂(仮)おやつタイム」です。
景色もよく、自分たちで登った達成感で子どもたちも嬉しそうでした。
左奥にちらっと見える標識が山頂
チョコたべるひとーー。
下りも慎重に。
大人は登りに比べて速いペースで下りますが、
子どもは足元がちょっと怖いのか、下りも比較的ゆっくりです。
今回は、登りと同じくらいの時間がかかりました。
ゆっくり。ゆっくり。
親子登山は余裕を持って。
親子で登山をしていていつも思うのは、「余裕を持って」ということ。
ひとつは、時間の余裕。
それから何より、気持ちの余裕。
子どもは登るのも下るのも、時間がかかります。
途中、変なところで立ち止まったり、急に走り出したり、怖くて歩けなくなったり、眠くなったり、トイレに行きたくなったり、お腹が空いてみかんを食べなきゃ動けなくなったり、なぜか別の山を目指しだしたり・・・めちゃくちゃです。笑
ほんとに危ない時以外は怒らず、急かさず、余裕を持って。
「行きたくないなら、山頂行かなくていいや~」くらいの気持ちでちょうどいいくらいです。
子どものテンション維持のためにも、おやつは多めに持っていきましょう。
なぜか道を外れて直登する2歳児コンビ。
秋こそ、子どもと山へ。
気候がよい秋こそ親子で山に行くチャンスです!
今度の休日には、親子で山に出かけてみませんか。
家族向けの山情報や山道具など、ぜひシェルパでお尋ねください。