Let's 雪山!! 「鳥取大山のお誘い」
鳥取大山で、一緒に素晴らしい雪山を楽しみまませんか?
いよいよ冬到来! 本日はシェルパの毎年恒例「大人気」のプログラムのご紹介です。
大人気の冬山遠征「鳥取大山」
伯耆富士と呼ばれる鳥取県の大山。
大山は日本百名山になっているのでご存知の方も多いと思いますが、場所は鳥取県米子市。九州からですと福岡からでもバスで8時間強かかります。遠いですね。でも遠い分だけ登山意欲を駆り立てます。
中国地方最高峰1,721mの大山は、米子市にドンと腰をすえて立つ大きな山です。日本海から北風をあびて、冬は豪雪地帯でも有名でスノースポーツ(スキーやスノーボード)に出かけられた方も多いのではないでしょうか?スキー場は大山国際スキー場ですよね!えっ、そうです。その大山スキー場の山頂にあるのが大山なのです。
その名のごとく、キレイな独立峰でその形が富士山に似ている事と鳥取県西部が旧伯耆国であった事が重なり、伯耆富士と名づけられました。
今回のコースのご案内
今回のスノートレッキングは夏山登山道コースを登ります。
雪が無い場合であれば登り3時間弱と、下り2時間強の約5時間程度の山ですが、冬になると往復で6時間程度かかります。
しかし人気の大山は週末ともなれば、1日200人から300人の登山者で賑わいます。
アイゼンを付けての登山が楽しめます!
九州では味わえない冬山の魅力を堪能できます
6合目の避難小屋を過ぎると木も無くなり稜線上を歩きますから多少なりとも風が出てきます。
日本海から吹き上げる風はなかなかの寒さと厳しさですよ。でもこれが冬山なのです。
8合目まで登ってしまったら後は大山の山頂までは緩やかな登りです。山頂付近は白銀の世界と言いますが、まさにその通りです。
しかし雪の色もさまざまであり、サラサラとした風に飛ばされている粉雪は、透き通った白。少し凍りかかった青白い雪、何日降り積もっている絵具から出したような白。白色が織りなす世界は言葉を失うはずです。山小屋も雪に埋もれているでしょうね。生クリームで作った家の形をしたケーキの様です。
大山では最高峰が剣ヶ峰1721mですが、縦走路が登山禁止の為、大山の弥山1709mが山頂となり今回の目的地となります。
時間を調整しながらではありますが下山には大山寺・行者コースを使います。
この斜面は雪がドッサリあり足の付け根まで雪に埋まってしまう事もある本当に楽しいコースです。
下山後に温泉で汗を流して、帰路に付きます。
装備品も重要ですが、一緒にアドバイスも致します
初めての雪山登山はちょっと不安…という方、冬山は装備や道具も守ってくれます。
ここで少し道具の紹介を…
体の芯を守るのがアンダーシャツ。近年はウール性が流行っていますがこれと併せて欲しいのが、水や汗を吸水しないアンダーシャツです。寒さの原因となるのが大きく2つあります。
一つは外気による寒さと、汗冷え等による自発的寒さです。この自発的寒さを回避するのに、肌に直に触る部分のシャツが常に乾いているので休憩中や運動を止めた時に起こる汗冷えから身を守ってくれます。アンダーシャツは侮れません。
フリースやダウンで温度の調整をしたら、一番上には冬のジャケットを合わせます。冬のジャケットは夏の雨具と大きく違い汗を外に出す事が最優先のウエアではありません。外気を完全にシャットアウトできるくらい生地も厚く、足元からの寒気の巻き込みも許さない様にインナーにスパッツが付いています。これで寒い冬も安心です。
この他に登山靴やグローブ。ネックゲイターと耳が隠れる帽子などシェルパスタッフにどうぞご確認ください。
中国地方には三瓶山も含めてたくさんいい山がありますが、その筆頭の山が大山です。
ブナの新緑が美しい初夏や、大山寺の紅葉が素晴らしい秋も良いですが、冬の大山を体験すると毎年、会いに行きたくなる事、間違いなしです。
シェルパでも毎年恒例のプログラムとなっており、気に入った方は毎年ご一緒しましょう!
1/21(土)22(日)の二日間でのプログラムです
冬の最初の大山登山は
1月21日と22日(土,日曜)に企画しました。
不安な方や、装備が心配な方は当日担当の、山口礼美か阿南大吉までお問い合わせください。
是非、ご一緒しませんか?
満足すること間違いなし!お待ちしております。
行程等はまた改めてお知らせいたします!
料金
熊本発:32,800円
鹿児島発:37,800円
宮崎発:37,800円
お申込み・お問合せ
山の旅企画室:096-366-9411
行程や装備品等のご質問について
シェルパ熊本本店:096-362-9585(担当:阿南大吉、山口礼美)