いつもシェルパをご利用いただきまして、ありがとうございます。
シェルパ熊本店の阿南苗美です。

今回、初体験の佐世保軍港クルーズに行ってきました。毎週土日祝日のみ運航しています。海上自衛隊、海上保安庁、米海軍があり海軍工廠に由来する造船所なとが海上から間近にみえるクルーズです。
予定より早く着いたので、佐世保の町を歩いて散策しました。まずは佐世保駅から歩いて5分ほどカトリック三浦町教会へ。

遠くからでも目立つ教会ですが空襲の目標になりにくいように黒く塗られ、戦火から免れた貴重な教会だそうです。
道から見上げるほど上に建ててある教会、そして急な階段を登るとキリスト像が目に飛び込みます。
建物の中には入れませんでしたが、優しいシスターともお話ができ記念にとメダルと冊子をいただきました。
 

次は歩いて5分ほどのとんねる横丁へ。
何日か前にテレビで紹介されていたそうですが、大正時代から佐世保の台所として市民に親しまれてきた、市場です。
とんねる横丁は、戦時中の防空壕をそのまま生かして作られた市場です。
みなさん興味津々、店の人とお話しながら、揚げ物の美味しい匂いにつられお買い物です。防空壕の中を歩いて通るのかと想像していましたが、店の奥にチラリと見えるのが防空壕でした。
岩山には長さ約6～16メートルの防空壕跡が8本残っており狭さを生かして建てられたお店が魅力的でした。
お休みのお店もあり、防空壕が少ししか見れませんでしたが、またの機会に訪れたいと思います。

1時間ほど散策して、お待ちかねの軍港クルーズです。
出港すると海上自衛隊の艦船が間近で見れ、大興奮です。
ガイドさんの詳しい説明でわかりやすい。
海上自衛隊の方が、船上で作業をされておりガイドさんが「お疲れ様です！」と声をかけると、手を振って応えてくれます。こんなに近くに護衛艦を見るなんて初めてで、みなさん童心に戻ったようにテンションが上がります。「カッコいい!」カメラ撮影にも力がはいります。護衛艦には番号が振られていました。

コースは
佐世保港発→米海軍艦船→海上自衛隊艦船→佐世保重工業ドック・クレーン→
米海軍貯油施設→海上自衛隊教育隊→米海軍弾薬庫→海上自衛隊倉島岸壁→海上保安庁→佐世保港

１時間のクルーズはあっという間でした。ガイドさんの１時間ほど流れるような説明にも感心しました。

お昼は弓張の丘ホテルバイキングです。
種類も豊富です。丘の上に建てられたホテルなので見晴らしが良く、先ほどのクルーズで巡った海を眺めながらのランチが最高でした。
 

午後は西海橋に行きました。1955年に佐世保市と西彼杵半島をつなぐ橋として急流の針尾瀬戸にかけられた全長316mの橋で、海面から高さ43mのアーチ式の橋です。
うず潮が見れないかとおもっていましたが、いくつものうず潮ができていました。うず潮見学をして、入口のお店で海産物を買って帰りました。