REPORT
朝駆け登山 -ミヤマキリシマの群生が見たくて-
いつもシェルパをご利用いただきまして、ありがとうございます。
シェルパ熊本店の野津純です。
ミヤマキリシマを求めて、朝駆け登山に行ってきました。
6月6日、阿蘇高岳東峰へミヤマキリシマを見に行くため、仙酔峡登山口を朝3時に出発。
日の出は5時8分とのことなので、順調に進めば朝日も拝めそう。
朝駆け登山は昨年のちょうど今頃、平治岳のミヤマキリシマを見に行った以来だな…と思い返しながら月明かりのない暗闇をヘッドライトの灯りだけを頼りに登る。
高岳の仙酔尾根コースは十数回登るが、朝駆けでは初めて。
ルートを外さないよう慎重に…。
途中、振り返ると市街地の予想外の明るさに驚く。
暗闇の登山は目視できる情報が少ないせいか、いろんな想像が膨み、感覚も敏感になり日中の登山とは全く違う。足元以外は漆黒で、岩場が底なしのよう。
分岐点の稜線に近づくと風を感じ始め、闇に慣れた視力でわずかな空の明るさがわかるようになる。
分岐から日の出の方向、東へ進むとほどなく天狗の舞台が見えてくる。それを左に見てさらに進むと、根子岳のギザギザが深い青色で夜明けを待っていた。
日の出は5時8分とのことなので、順調に進めば朝日も拝めそう。
朝駆け登山は昨年のちょうど今頃、平治岳のミヤマキリシマを見に行った以来だな…と思い返しながら月明かりのない暗闇をヘッドライトの灯りだけを頼りに登る。
高岳の仙酔尾根コースは十数回登るが、朝駆けでは初めて。
ルートを外さないよう慎重に…。
途中、振り返ると市街地の予想外の明るさに驚く。
暗闇の登山は目視できる情報が少ないせいか、いろんな想像が膨み、感覚も敏感になり日中の登山とは全く違う。足元以外は漆黒で、岩場が底なしのよう。
分岐点の稜線に近づくと風を感じ始め、闇に慣れた視力でわずかな空の明るさがわかるようになる。
分岐から日の出の方向、東へ進むとほどなく天狗の舞台が見えてくる。それを左に見てさらに進むと、根子岳のギザギザが深い青色で夜明けを待っていた。
今回の目的ミヤマキリシマも、カメラのレンズの中ではまだほの青い。
夜明け前の撮影は私の腕では上手くいかないので、貴重な空の移り変わりの時間を楽しむことにした。
夢のような時間はあっという間に過ぎ、花の色も空の色も現実味を帯びてゆく。日の出が
ちょっと恨めしい。
共に歩いてもらった岩永さんがシェルパで勤務だったので、下りはサクサク下山する。
山から出勤なんてかっこよすぎる!
帰りは高岳山頂を経て、中岳山頂手前を最近整備されたすずめ岩ルートを下り仙酔峡へ。
夜明け前の撮影は私の腕では上手くいかないので、貴重な空の移り変わりの時間を楽しむことにした。
夢のような時間はあっという間に過ぎ、花の色も空の色も現実味を帯びてゆく。日の出が
ちょっと恨めしい。
共に歩いてもらった岩永さんがシェルパで勤務だったので、下りはサクサク下山する。
山から出勤なんてかっこよすぎる!
帰りは高岳山頂を経て、中岳山頂手前を最近整備されたすずめ岩ルートを下り仙酔峡へ。
心に残るすばらしい登山でした。
みなさんはどこでミヤマキリシマを楽しまれましたか。
お店でお話できると嬉しいです。
ご来店お待ちしております!