REPORT

霧島・えびの高原エクストリームトレイルに出場してきました!

熊本店スタッフの内村です。
7月25日にえびの高原で開催された「第9回霧島・えびの高原エクストリームトレイル」に出場してきました。
九州では比較的大きなトレイルランニングの大会です。
レースは60㎞のロングコースと33㎞のショートコースが行われます。

私はショートコースにエントリーです。
当日は午前3時にグリーンパークえびのからシャトルバスで出発。
えびの高原まで上がると一気に気温が下がり、それに雨と強風。
すぐさまレインウェアの上下を着こみます。
ここからスタートまでは約2時間。

辛抱です。

ショートコースのスタートが近づくと、あたりは明るくなってきて雨・風ともに落ち着いてきました。

6時にショートコーススタート。

スタート直後はロードをしばらく走りトレイルに入っていきます。
このロード区間で知り合いの方にお会いできたので、少しリラックスできました。

トレイルに入ると一本道で、抜きつ抜かれつということができないので、できるだけ前の選手についていきます。
トレイルを抜けると長い林道の上り。
ここではとにかく「歩かない!遅くても走る!」と自分に言い聞かせて進みます。
と言いながら、結局少し歩きつつ、登り切り一気に下って、12㎞地点の1つ目のエイドステーションに着きます。
ここまであまり水分を消費していなかったので、スポーツドリンクを1杯もらって再スタート。
ここからは、また長い上りの林道。
まだギリギリ余裕があるので頑張って走ります。
歩きません。
ただ、この次の下りでだんだんと足に疲労が溜まって、動きが悪くなってきました。
ロードの上りでも、また歩いてしまいます。

24㎞地点の2つ目のエイドステーションでは、予想外にレッドブルが置いてあるではないですか!
これで一気に精神的にも回復します。
直後の「日本一の枕木階段」は無難に歩いてこなし、トレイルを上っていきます。
体力的にはきつくなってきていましたが、残り10㎞を切っているのがわかっていたので、精神的には楽です。
前日・当日の雨が降り、直前に数百人が通っている登山道はぬかるみだらけで、滑ってなかなか思うように進めません。
ただ、登山道が沢のようになっているところは逆に冷たくていいクールダウンになります。
泥につっこむ・沢で洗う・泥につっこむ・沢で洗うを繰り返しているうちにメイン会場のMCの声らしきものが聞こえはじめ、ゴールが近づいているのに気づきました。

早くゴールしたい気持ちもありますが、楽しい時間が終わってしまうさみしさも少しあります。
トレイルを抜けて、少しロードを走って、ゲートをくぐってゴール。

道中、きついところもありましたが、終わってみると必死で時間が経つのが早かったように思います。

コロナ禍の中での開催ということで、運営される側はいつもにはない苦労があったと思います。
出走される方々も「他の大会同様に中止や延期になるのではないか」と心配されたと思います。
無事開催され、完走できて満足の大会でした。

今回使用したシューズはノースフェイスの「ベクティブインフィニティ」。
長い下りは反発を活かして、無駄な力を使わずに駆け降りるような感覚があります。
ぬかるんだ路面でのグリップも抜群。
路面状況も変化し、だんだん疲労してくる状況で走ることに集中できたのはこの靴のおかげです。
【NF02101】ベクティブインフィニティ 21,890円(税込)

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