皆さまこんにちは
シェルパホームページをご覧いただきましてありがとうございます。
シェルパイオンモール鹿児島店より上水流でございます。

今回は早朝に永山店長とともに金峰山不動岩下エリアへボルダーへ行ってきました。
私はボルダーが今回が二回目ジムでクライミングを初めて１年経ちますが、まだまだ上達しないので登れるかどうか不安です。

鹿児島市内より一時間、南さつま市金峰町金峰山に到着県道わきより歩くことほんの二分、鹿児島で人気のボルダーエリア「不動岩下エリア」があります。

エリアには多くの岩があり、鹿児島出身のプロクライマー小山田大によって開拓された課題がいくつもあります。
鹿児島市内よりアクセスしやすいこのエリアは地元のボルダリング愛好者にとって通いやすい場所であり、
冬にさしかかると週末は賑わい、ローカルクライマーの方々のエリアの整備により成り立ってます。

クライマーの間でよく使われる言葉でジムで聴くけど岩場できくけど何？と思う方も多いと思います。
これから説明しましょう。（私には全く関係のない言葉ですが（笑））

オンサイト

ボルダリングの課題がある岩にはスタート位置とゴール位置があり、手がかりと脚の置き場が決まっています。その課題を初見で完登できることをオンサイトといいます。

フラッシュ

課題ひとつには核心があります。クライマーは腕の伸ばし方や脚の置き方動かし方なり自分自身の体格にそった動きをしながら登らないといけません。
課題の核心はその「動き」を研究しないと登れません。そこで上級クライマーより手本を見せてもらい、初回で登れることをフラッシュといいます。

難易度の低い課題「AKIKO」に挑戦。

永山店長よりスタート位置からゴールまで教えてもらい、トライします。
外岩ボルダーの経験者には伝わるかもしれませんが、外岩はスタートするだけでも難しい。
右足を踏ん張り、なんとか初手を出しますが思うように体は動きません。

5回目のトライで岩の上まで乗って上がれてもう少しでゴール！というところで脚の置き場がわからなくなり落ちてしまいました。
その後、6回程挑戦してみましたが、完登できず次回に持越しになりました。

指導をしていただいた永山店長より「なんでゴールとれそうなときにゴールしとかなかったんだ！」といじられましたが、外岩初心者にはなかなか難しいです。オンサイトできませんでした。

私は登れるわけないですが、せっかくなので他の岩も触ってみることにしました。

永山店長オススメの課題「キクロマトス」に挑みます。
スタート位置の持ちては尖っていて両手にグキグキささります。腰が浮きません。
スタートできたものの初手すら出せませんでした。

名課題「カツラ」も挑戦したみたものの、岩のくぼみをピンチできず右足をふんばれずスタートそのものができません。
まだまだ自分の技術の未熟さを痛感しました。

失敗続きでもなぜか不思議と「外岩って楽しいな」と思えるのは不思議です。

永山店長もキクロマトスに数トライして、できなかった課題は「必ずや落とすぞ！」と心に誓いながらお店に戻りました。

早朝から木漏れ日の下ボルダリングをしながら、好きなものを食べたり、コーヒーを煎れて飲んだり、
短い時間ではございましたが非常にリフレッシュすることができました。

パタゴニア独自のトレーサブル800フィルパワーグースダウンを封入した着心地ふんわりで暖かいダウンです。

耐久撥水性加工を外膜にしており、強靭な外膜はダウンボールをとじこめて、ダウンの抜けを防ぎます。
ドローコードで風をシャットアウトでき冬場には重宝します。

内ポケットにはポケッタブル仕様になっており、コンパクトとはいえませんが服全体を収めることができます。
今回早朝だったため、レスト時に着用していましたが、非常に暖かく体を冷やすこと無く暖めてくれました。
今後寒くなる際には重宝するアイテムでございますので、是非お確かめ下さい！

遠方の方はWEBSHOPでもお求め頂けますのでぜひご覧くださいませ。

「普段ジムばかりで外岩行けていない、、、外岩は不安、、、失敗しそう、、恥ずかしい」と思い躊躇するかもしれませんが、全く関係ありません。むしろチャレンジングスピリットが大事です！

完投できなくても岩にふれて触るだけでも楽しいです！

今週半ばから気温もぐっとさがりますので皆様も、体調管理には充分に気を付けて色んなアクティビティーを楽しまれて下さい。